光のまま生きる世界

府中でのコンサートを有難うございます。
第一部が始まり、パイプオルガンの音に胸の奥深くから開かれて、その次の瞬間には更に開かれて、さっきまでは僅かであった事に気が付く連続でした。開いたところにどんどん光充ちて、お腹に光を抱えている体感となり、より広い世界へと進める喜びが湧き出づります。宇宙に通ずる命は神々しい世界と通じ美しい本来の人間になることを教えられます。人間の不運や焦り、恐怖はこの飛翔する世界で生きる生命と関係の無いことだとはっきり分かりました。仙台で確かになった新しい流れが昨日も更にはっきりとして、天の世界で生きていく事が答えと分かりました。
二部の始まりの静かな音は静かな宇宙の中に響く音の如くです。生まれた世界に戻り、生まれ出た光のまま生きていけると同時にそれ以外になく白黒はっきりついた転換の時を知りました。
この数日は飛び立つように何もかもぴったりと素晴らしく豊かな毎日でした。この世を生きているのではないような、一瞬前に分かって先に動いていける軽やかな日々です。この地上に縛るものが無ければ無い程にコンサートとの境目なく生きていけることを経験させて頂く日々ですが、こちらが正解だと明らかにわかるコンサートでした。
古いと感じること、この豊かさを離れて真面目に過ごすこと、地上に足をつけて生きようとすることそのものが私の中では新しい流れに反している事になりました。体内から開かれて満たされ、自然の治癒力や何でも出来る力、光、幸せ、喜び充ちて人と関われることは当然のように愛の充ち溢れる世界です。社会では当たり前にある焦りや恐怖の空気が関係のない事だと明らかに分かり大きく目が醒めます。
土の中から新しい光が芽吹くような兆しを感じ、確かにある新しい流れの中で気づき次の世代の方も歩んでいける今が希望です。
どんな世界であっても中心は愛である事を軸に、今日は全く新しい陽の光を受けて新しい日を生きます。有難うございます。