光に包まれ

スカイロケットセンターへの道中はあり得ない車の運転をする人が多いことに驚き、気をつけながら向かいました。同時にそのような人に出くわす自分の内面もよく考えました。コンサート後に、気づいたことは、内も外も綺麗にしていないと隙となるということです。迂闊にも家を出る時に、黄砂により車がとても汚れていることに気づき、大急ぎで、洗車したのですが、時間切れとなり、なかなか洗い切れずに、出かけたのです。外へ出る時は内も外も隙なく完璧に整理し、綺麗にしていかなければいけないことをこの度の府中でのコンサートから新しく始まった、大いなる存在と共に生きる真の人生を実現する道を作るスタートから教えられた原点です。先生に出会った時も出かける前には家を綺麗にお掃除し、やることはすべてやりきり、このまま死んでも誰にも迷惑をかけない状態で家を出ると教えていただき、毎日実践したのでした。内も外も綺麗であると幸運に恵まれ、予想も想像もはるかに超える良い巡りに恵まれ、良い結果が生まれることをずっと経験しています。今、再び、スタートに際し教えていただいたことはこのことでした。いつの時代も人間とし心豊かに生きる基本は同じと考えます。

コンサートメッセージ第一部「外への一歩」

「「外」とは自分の属する側、または身近なものを「内」というのに対して、「外」とは、客観的世界、超越的世界などを意味します。この「外」と「内」が融合しながらそれぞれの「ストーリー」ができていきます。「外」といえば大いなる存在からのはたらきかけもあります。内面的な状態にもよりますけれども。。一歩外へ出てみないとわからない世界がたくさんあり自ら幸せな時を犠牲にしている可能性すらあります。このコンサートの経験は「外」からのはたらきかけと「内とが交流、融合する場です。」

神の世界に招待していただいたように、パイプオルガンの第一音から一気に生きる場が飛翔し、神聖なる世界へと飛び立ちました。どこまでも美しくのびやかで穏やかな世界に身を置いているだけで至福感に満たされます。ちょうど、スカイロケットセンターでのビデオ講演会にて、表現している内に先生に出会う前に通っていた教会にて経験したことは洗脳であったと気づいたのです。洗脳は生涯解けることはないと先生からお聞きしてきましたが、唯一、愛を経験することにより解けることを先生にお会いし、経験しています。講座、コンサートの場では解けていくことを経験し、喜びで一杯です。私は神観念からなかなか解放されずにいましたが、今日のパイプオルガンの演奏をお聴きしている時、今まであった神観念はないことに気づきました。永遠に聴いていたい演奏でした。ピアノ演奏では、ひたすらに働き続けてくださる大いなる存在を感じました。今までも働き続けてくださっていても、はたらきかけができない人間の状態であったと見えるのです。このこともビデオ講演会にてお話しさせていただき、気づいたのですが、コンサートの一席に座っている状態こそが大いなる働きかけを受けているとわかりました。日常の中では、働きかけを阻む意識や内面の状態があると見えます。コンサートの一席に座っている時の状態は余計な意識も緊張もなくなり、最もはたらきかけを受けられることのありがたいことが身にしみます。今日のピアノ演奏からは、この働きかけは人類を救済するとはっきりと見えました。人類救済の働きかけ満ちる先生のコンサートを一回でも多く開催することははたらきかけを受ける場が増えますので、最も救済へ貢献していると見えた時には、畏れ入りました。こんなに恵まれ、光栄なことはありません。それもただ椅子に座っているだけで、お役に立てているとは、申し訳ないほど、ありがたいことです。

第２部「あまねく　ゆきわたりて」

「太陽の光が誰一人差別なく注がれているように、見ることが叶わなくても一歩前進することにより生命の内側に注がれる光があることがおわかりになるでしょう」

真に生命の内側に光が注がれ、内側が光に包まれました。神に守られという言葉が生まれます。光に包まれ、生命は健やかで心は平穏です。コンサート後に帰路につく時も生命の内側が光に包まれる感覚がずっとあり、涙滲むのでした。人類を救済しようと働き続けてくださる神と呼んでいいのか、大いなる存在と呼んでいいのか、その働きを目の当たりにし、ただただ深く感動し、感謝よりない経験でした。真にありがとうございます。

スカイロケットセンターには新作が納品されていました。お召しになったお一人お一人の美しいことに驚喜し、鳥肌ばかりがたちました。誰とも比較できない美しさが人間の生命の美しさであることに真の希望を感じます。いだき講座2日目に見える母の体内に発生した瞬間の光は宇宙で唯一の光です。私は真の自分を表す光と表現していますが、真の自分を表す時、その美しいことは他と比較できない美しさであり、世界を変えると見えることが喜びです。ありがとうございます。