光と宇宙の対話
今年も沢山のコンサートを開催して下さり、心より有難うございました。
朝、高速を抜けたところから通行止めになっていくような状態で、生きていくのか否かは常に問われている時代と気を引き締めながら感じました。
今年最後のコンサートの経験から来年は全く違う年である事がわかりました。今までの終わって行く生き方とまるで違う人間となって生きていく一年になります。時代が危機であるからこそ日に日にまともに古い体を捨て去るようにして生きていく厳しくも愉しい時を生かして頂いています。嫌なものや人や生き方は嫌なのだときっぱりしていく年末です。今後100億年生きる人類に通じる新しい生き方に徹する事以外は嫌なのだと、そうでない場面に触れる時汚れていく内面から叫んでいます。
高句麗伝説の音楽のようにも聴こえる不思議な音を聴いていると体や頭から力がどんどん抜けて生まれた時の光だけになっていく体感でした。心許ないほど中心だけが残り、宇宙へ飛翔していけました。この状態で新しい年を生きていくことを教えられました。
浄化の特別な音や光を浴びている豊かなとき、優しく軽やかで幸せでした。終わっていく生き方は何と重かったのかと抜け出し続けて気づきます。
ホールのロビーにて、高麗さんが絵付けをして下さったカップ&ソーサーを二客頂戴しました。新しい年から特別な温もりある器でもご提供出来ることが嬉しいです。
高句麗伝説のオンデマンドを何度も聞き新しいいのちの動きを覚えるように過ごしています。
今まではそれで新しく良いと思っていても一つのコンサートがある度に更に変容することが自然であり当然と今日も気付かせて頂きました。
あらゆる現象から問われ、生きていくのは幸せで美しい命であることに行きつきます。大変大きな転換点を京都で共にさせて頂き有難う御座います。