光が咲く

とても静かで、赤ちゃんが光に包まれ神に抱かれている心地良い空間から始まりました。

この世で淀み歪んでいる人間ではなく、整っている美しい人間という存在がそのまま存在出来る空間のやさしいことに感動します。
そしてまるで救命の場面のように人を助け生かして行って下さる途轍もない働きかけを見ました。コンサートであって人の生命が助けられていく場に身を置くと、日常で悪くしてコンサートで良くなるという時は完全に終わったことが分かるのです。より良くなる連続で無ければ深まっていく関係にはならない事も明らかです。

神話の時代から愛が受け継がれてきた光の歴史の顕れを見るようでした。新しい愛は時間も生命も一致し同時という時間もないほどの同じいのちに一瞬一瞬光が出会い光が咲いているような出会いと知りました。愛の素晴らしさが極まったとき、この世界や宇宙に生きながら別の宇宙へ脱出したような体感となりました。争いや反自然的な社会のない完全な愛の世界で生きていく事が可能と感じるのです。新しい歴史の誕生した如く素晴らしい愛の世界を有難うございます。