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光ある道は苦労なし


動いていてときたま気づくのは、なんか、面白くなく、かといって、後ろ向きでもそんなになく、結局、いつも聞こえる言葉は、「光ある道なら苦労などない」、ということです。仕事においても新しく入ってきたと思ったら、急になくなったりと、変動ある時。しかし、これは。。やってみたが、今後はあまりやりたくない。。おそらく続かないだろう。。続くとしても己をだましだましだ。。と。そういうものは、あっというまに、魔法の杖で振られているように消えていくのでした。また今は、先日ひっくり返った裏から間違いを認め、少しずつ日の当たる光ある道を歩きしている時。先日はあまり力は入ってませんが、取り合えず、狛江でのグループ展覧会に絵を搬入したところです。今回の全体のテーマは「道」です。搬入した作品は、納期までに描く時間はなく、以前描いたものを搬入し、タイトルを「おおいなる存在と生きる道」とし、HPアドレスも記載させていただきました。

 また、めったに見ないのですが、今夜のTVでバイカル湖が映っていて、耳に聞くバイカル湖が目の前に現れ、透明な水の美しさに見惚れました。ロシアの話題が入ってきたとき、家でもロシアの話が時おり話題になっていました。父亡き後に、昔の友人がシベリアに抑留されたときのことを父にどうしても伝えたかったと、手紙を送ってきたと聞きました。その人はバイカル湖の歌の楽譜を持っていらっしゃいました。母は、なぜか、バイカル湖の歌を知っていました。そこで、二人の仲は歌を通じて、より親しくなったようです。ロシアの風が実家にも吹いていました。

 最近は、消えていくもの、露らわるもの、創造していくもの、これだけの変動を身にするだけでも、社会空間に何か変化がおこっているに違いないことと感じ、これから30年以内に起こると予測する地震のこともニュースでやっていたり、しかし、ニュースって一体なんなのか、心の奥底では本当はどうなのか、違和する心の声を消すことはできないのです。原発のことに関しても、本当の事実を知ることなく福島に入ってきている権威ある人たちの言うことに、上手く言いくるめられマインドコントロールされていくような民衆のことを感じると、この小さな動きの自分では何も太刀打ちできないと感じますが、今日、花粉症で鼻水を出している、新しい人にいだきを伝えていると、「これ、あたらし、あたらし~」と真面目に話を聞いて下さったり、道を歩いていると母親たちに会い、いだきを伝えることにより、側の幼子は敏感にこちらの内面をキャッチしていることがわかる証には、チラシを私にも下さい、と手を差しのべてくるのです。それは、コーヒーの手作りチラシでしたが。偶然の出会いですが、一番心が動く相手は何方なのか、動いていてわかってくる一日でした。出会う人をもっと多くしていきたいと、それだけ、伝えていくことも増え、少しでも空間を広げていける気持ちになりました。生命の中心に精神の柱を掲げ、心ある人間とし、生きていく時代と、今日出逢った方たちから学びます。ありがとうございます。

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