光あるままに
三鷹風のホールに着き、2階への階段を上っていると、外は雲に覆われていたはずが、ぱっと明るい光を感じました。
今日のコンサートは、やさしい光に包まれて聴かせて頂きました。
第1部「私の時間」。自分の人生の時間は、ちゃんと動いているのだろうかと考えました。以前より、不思議の国のアリスの白うさぎのように「時間がない」と感じることが多々ありました。何に焦っているのか、それは自分の人生ではないかと感じていました。自分の人生、この世の時間で生きる生命には限りがあります。自分のいのちを全うできるよう生きていかなければと感じました。
第2部「風光る」。闇夜に消えてしまいそうな光が、愛に救われたようでした。すべての人々に先生の奏でる光の春がこの風のホールから届きますように、と自然に祈っていました。至福のときです。
いだきしん先生、高麗さん、今日のこの日をありがとうございます。