先をつくる
昨日のジェンダー講座で先生がおっしゃっておられた、言葉によっては規定できないある何かに到達するエネルギーをコンサートや高句麗伝説でやっている。ということを、今日になり、そうか!
とわかった瞬間があります。
エロティシズムは神聖であり言葉として成り立たない内面的な美しい世界。だからコンサートではずっとこのことをやっているとお聴きしたときは、よくわからない頭でした。
狛江の高句麗伝説で身体に感じる在る感覚が何故だろうと疑問に思うことがありました。
コンサートでも同様に感じる身体がありましたが、16日の高句麗伝説でははっきりと意識にのぼったことを今朝になり突然のように思い出しました。
エロス、エロティシズム、は、日本ではエログロと一緒になっているので、この頭を持っていてはいつまでたってもわかる筈はないことでした。
エロティシズムは神聖。芸術全般の根底なるエネルギーとお聴きし、縄文のエネルギーを呼び覚ませば肌で感じるエネルギーです。
先生の叩かれる太鼓に縄文を感じたことも紐解けていきます。
エログロからは大きく抜け出せた頭になれましたが、まだまだです。しかし、やっと先をつくっていける頭に変われました。
主人のお姉さんが亡くなって、まだ1ヶ月と一週間なのに、続いてご主人である旦那さんがあとを追うようにして亡くった訃報を昨日のジェンダーの前に受けました。夫婦という関係の凄さを思います。
いだきに出会い、コンサートや高句麗伝説を経験させていただける私達は、先をつくって生きていくため、と大きく目が開いた昨日です。
今生きる要のジェンダー講座をありがとうございました。