元気
いだきしん先生、高麗恵子様。この度はとてつもない経験をさせていただきました。
高句麗伝説コンサートを経験でき今もその経験した身で生きておりますことを心からありがたく大切に生きてまいります。本当にありがとうございます。
忙しい上にも忙しい日々に新幹線に乗る前は会社改革のための話が一つ先に進み車中では白川先生の万葉のご本を読み大いなる富士さんに言葉かけられたようにハッとする瞬間を幾度も持ち京都へ琵琶湖へ向かいました。
多くの万葉集について書かれた本を読んできましたが音読に勝る内面に響く理解なく、更に的確な探究された方の分析を受講生故に理解かない、迷うことなく真に向かえますこと、本当にありがたいと存じます。
琵琶湖は全く違っておられ、コンサートにてその場が始まりの一音で宇宙へ繋がり広い世界で自由を体感し、そのままにすべての音律に感動しました。高麗様の詩が身にはいり、全く初めての経験を致しました。
白川静先生の『初期万葉論』第三章を読み直した後は残り2冊を読了し次に進む予定でしたが、その夜は興奮し叶いませんでした。
京都では不思議な経験が起こりました。源氏物語帖を仕事でまなんでいますときに感じた香りがやってき、高麗様のご衣装に先祖をある時に感じると間もなく先生のつまびかれる琴の音に平安の光景がうかび出てその向こうに奈良の山々も浮かびました。会場に入る前藤式部さんの住まいと言われる廬山寺を遠望し道長、彰子殿の邸宅跡を望み席に座ったので、ひょっとして式部香子さんも臨席され、大いなる働きに共に賛同されたのではとも想像しました。日本は高句麗と話されたどなたかの言葉浮かび今更に震えきます。
昨日は10時間4往復運転で家族のケアに付き添う中で30年の空白を車中埋めることができ、今日は別の家族の退院での付添いで書き込むのが今になり申し訳ありませんでした。
コンサートご案内をたくさん送ったのですが一通お返事あり、嬉しいことです。新しいご案内を送ります。継続は大事と駒を一歩進めます。
これから、応用コースを拝見し学びます。いだきしん先生、高麗様、そして皆様。本当にありがとうございます。かなりの労働でしたが疲れても回復し次へ向かえます元気を誠にありがとうございます。
最後に。女の悲しみと詠まれたこの世は変わりその始まりが今年と感じましたのは昨年末お客様の何人もが子宮全摘手術を受け奥底から悲しかったことがあり、年始に家族との再会を機に助産携わらせて戴いたことを想う出会いも起こり、なんと宮沢賢治さんに連なる出会いとなり、いだきしん先生、高麗様の存在交差するいだき、高句麗伝説にて世界変わりましたことを体感した故です。私にはあの琴の音が今も響いております。ありがとうございます。