元旦
2019年の元旦に、八坂の高麗ギャラリーカフェで先生がついて下さったお餅をみんなでいただき、桐箱や高麗さんの美しい書、作品をいただけるのは大人になっても大きなお年玉をいただける幸せです。先生がお餅をつかれる音は体に響き、新しい年の中心を教えて下さいます。高麗さんに新年のご挨拶をすると、書を選びましたか?と訊ねられ、自分でわからないとダメよと聞き、書を一つ一つ噛みしめるように丁寧に読ませていただきました。どの文字も素晴らしく、真剣に読めば読むほど一つを選ぶことは難しくなりましたが、胸に迫る作品を一ついただきました。新春対談、ビデオ講演会に参加させていただき、未来から差し込む光のように感じる作品を新たに一ついただきました。昨年の終わりより、美しい言葉を使うことを教えていただき、自分には全く出来ていないと感じ、桐箱は「美しい言葉を使いましょう」をいただきました。手にした時から、しゃべれなくなりました。今までの言葉は全然違います。新春対談では、美しい言葉、美しい体で生きることの大切さを感じ美しいとは強いことと聞き、やはり道のりは遠いと感じますが、一歩ずつでも向かわなければ叶いません。言葉が乱れることでわけがわからなくなることは、俗世の日常です。ビデオ講演会で体の洗い方まで具体的にお聞きしたので、実践します。明日は、コンサートに参加させていただきます。この後のスケジュールを見ても、ただならぬ一年が始まったことがわかります。本年も、どうぞよろしくお願いします。