優しい関わり
京都事務所にて集中できるひと時がとても幸せでした。コンサートで経験した初めての世界が言葉や空間や人との関わりになるとこのような感じになるのだと経験出来ました。人々といつになく柔らかに出会え、命が通い合う事も続き、新しい時代は何のわだかまりや緊張もなく優しい関係が育まれる環境なのだと体感しました。受講生が集うとその事が多く体感でき新しい時代が明確になる事にも感謝します。今までのような自分ひとりの経験や言葉で済まないことが何より嬉しいのです。本当の事は人にとっても快く、未来に継続する永遠の要素を含むとずっと考えてきました。人との関わりが断片的でない時代の始まりを京都にて経験出来ました。
お茶室にて「 平和だね」と高麗さんが仰ったという空気が山を降り街に広がったように、折々で平和な関わりを感じました。不穏さや時代にそぐわない動きは隠れる場所が無くなったように、この空間から浮いていることが良く見えます。最も幸せな関係が広がるという夢のような平和への道を確かに生きていかせていただいています。笑いや涙の講演会の中に何も余計なものを纏っていない純粋な真を見、初めて人は考えることができます。
デイケアの天蓋を拝見し、海も山も空も宇宙も交じり合った自由を見ました。イランの高句麗色と教えて頂いた色にも見えました新しい今を表す空が利用する方の頭上に架かる豊かさが既に見えます。
一週間後に死ぬとして、やる事が確かになり真剣にやっていきます。これだけは失えないという真理が人々との出会いのなかで確かになる京都での時を有難うございます。大事な高句麗伝説へ向かえます。