倭文(しとり しずり)からマーブリングへ。
連日の今を創り未来を開くお働きを感じ新たな門出です。書き込みにより先へ参れますこと、本当にありがとうございます。2004年から始まった諏訪カジノキを辿る旅は植物専門の方々に聞き東京では国分寺崖線で2010年に出会いながら今は探せず、8年ほど前には小石川植物園で見上げましたが記憶のカジノキとはまるで異なっていました。人間の文化の基礎となる衣食住の最初に来るのは「衣」です。生まれたてのときに布に包(くる)まれ、亡くなるときも装束をつけ送られます。縄文の昔から歌にも歌われた白妙はカジノキ、倭文であることが最近の研究で分かり、調べ始めて20年たった今年映画になったのを知り観に行きました。古代の人はカジノキから聖なる布を作りまとい、現代の美しい方々はマーブリングを着て未来を拓きます。天遥か向こうの光をまとい、内面の光を放ちいのち一つに働くのです。
いつも誠にありがとうございます。明日狛江にコンサートに参れますことを最高の喜びとします。