個性
4月は店のことで今迄になかったような心身に負担がかかる出来事が起こり、胃に大変な負担がかかってしまいました。私は一切関わってはいなくても、解決に向かう迄の心身への負担は初めて経験することでしたが、昨日決着がつき、コンサートへと向かいました。朝からあたふたと動き回り、そんな状態であっても、昨日のコンサートを経験させていただいて心身がやっと落ちついてきた感じがします。
個性は愛の本質であり、個性と個性が交わり、ゆえに理屈抜きに互いに尊重しあえると、メッセージのお言葉が心に染み入ります。
標準、標準化ということは重要なことではなく、自分の個性を現し、生きていきたいとずっと望んで生きてきました。周りの人からは、変わってるね、とか、時にはエキセントリックとか、はっきりしているね、とか言われてきました。アルバイトで組織に入っても組織に染まることなどとても考えられることではありませんでした。基本は個性を現し、自分でしか出来ないことで生きていきたいという気持ちが強くあります。
でも昨日のコンサートメッセージをお聴きしているなかで、個性は愛の本質とお聴きしたときから今迄自分が個性と感じていたこととはちがうと感じられ、生命のうちから湧き出でる先生の音と出会いたいと感じました。
美しく、穢れのない、透明で、このうえない純粋な音に心動かされました。心の奥の扉をそっと開け放してくれるような天使のようなやさしい音は際立った個性という感じではなく、ただやさしくいのちに触れてくださる音でした。心身は音と共に大きく変わり、意識を超えて整っていきました。愛を届けたいと、一瞬ことばが浮かびました。が、すぐに打ち消そうとする頭も現れます。個性と個性が交わり、ゆえに理屈抜きに互いに尊重しあえる、本当の本物の個性を現し、生きていく、その第一歩と感じたコンサートです。コンサートに身をおける幸せでいっぱいでした。コンサートをありがとうございました。