何をさておき国創り
尊い活動に参加させていただきありがとうございます。
1年かけての取り組みは初めてです。驚愕と感動は動くことにより増してきます。京都を発つとき多くの応援の声が空間から聞こえ、時が変わる予感に包まれました。東京での仕事を終え、東北道を走っていると、高麗さんと克哲さんの車とすれちがい、新たな旅の始まりを感じました。これまでとは違う、全てが生命に触れる新鮮さを持っています。人生を賭ける気持ちが、これまでの賭け方とは全く違うことを実感させてくれます。
“世界最先端行商”のために購入したトランクには陳列台となるテーブルまで詰め込んでしまいました。機能性に優れ動きはスムーズですが、更なる工夫が必要です。「家一軒建つ」というお言葉を現実に。未知なる可能性に賭けていける活動は、世俗の束縛から解き放ち、平和を創り出す人生となり、真の幸せに恵まれると考え向かっていけます。
ただ起業するだけでは、いだきアントレプレナーとはなれないことに魅力があります。全体的に飛躍できるチャンスは逃せません。自分自身をごまかすことなく、真の光を活かすことを常に選択します。
心躍らせ、地域の違いを感じずにドアベルを鳴らせます。最初の何軒かは断られ続けますが、心得ています。これが1軒目からを目指せるなんてなんと楽しい事でしょう。お店の人とも偶然の出会いが展開していくことがおもしろいです。地元で活動してくださっている仲間がおられる強みを実感し感謝します。営業中の店舗では常に細心の注意を払います。お客様が来店されるタイミングで常にお暇しますが、その時おのずと「いらっしゃいませ」と口に出ます。其処をきっかけとし縁が深まることもありがたいです。
次に訪れた家では、初めて会った奥様と京都について語り合いました。東松島で被災され、ご高齢ですがここにいても仕方ないと感じ新たな場所での生活を決心し、抽選で京都が当たり10年間暮らしたそうです。驚いたのは「京都の人々はどこよりも良い人ばかりで、次元が違う」とのお言葉です。自分の中にある偏見を見つめ直すきっかけにもなりました。高麗恵子さんの講演会は「本音で生きて下さい」ですと言うと「おもしろい!」と喜ばれ、本当は明るい色の服が着たい。叔母のように宝塚へ行きたかった、など話が尽きません。お申し込みいただきましたのでご無事にいらっしゃれますようにと願うばかりです。後になり気がつきましたが被災地のあちこちでは様々な制度が終了し、その方々はどんな暮らしをなさっておられるのだろうという事です。すべての国民が幸せに生きていける国創りは未来の人々にとっても急務と考えます。
朝の酵素玄米おにぎり、昼にはかき氷を高麗恵子さんはふるまってくださいました。そして夜の特別な夕食がやさしくて、今でも胸がほんのりあたたかいです。食事の重要性を再認識し、ビデオ講演会とミーティングを通じて、国創りの道が明確になりました。高麗恵子さんとのふとした会話に「インド式」とありましたが私もそれを切に望みます。そして、気持ちのまま、生命のままに動き、全体がひとつとなっていく流れが見えます。一瞬にして道標が見え、その方向へ進むことができる人生は幸せです。世界中の人々が幸せに生きられる世界を創造する活動に参加できること、それが最大の喜びです。最高の修行の機会をありがとうございます。楽しくて仕方のない心は晴れやかで、今朝の青い空、白い雲がひとつです。
本日も、よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。