仙台コンサート
一万年先を目指せますか?とのメッセージに、ずーっと先の未来から今の時を見ているような感覚で先生の演奏をお聞きしました。エチオピアで発見された人骨ルーシーは318万年前とありす。それほど続いてきた人類。人類が生き延びることが当たり前にできる世界が必要です。お互いに滅ぼし合うのはどう考えても愚かなことなのに戦争をするのは何故なんだろう、大人になったらこんな世の中を変える人になると子供の時には真剣に誓っていました。応用コースで日本人の脳の働きのお話しで、吉川英治さんの小説のことが出てから少し読んでいます。源頼朝、源義経の話も共に戦った兄弟なのに成敗しようとするのかと人類の戦いの歴史を考えてしまいます。
コンサートの前に、仙台高麗屋さんのリニューアルオープンにお伺いし、高麗さんに詩を書いていただきました。ついに時が来たと、心引き締まる詩です。詩と共に「キツネかぶってる場合じゃあないのよ」と言っていただいた言葉がコンサート中に思い出され、天からお許しがあった様な感覚で、先生、高麗さんから愛を感じ、涙しました。今も思い出すと涙が溢れます。もちろん、誰かに許しを得ないと本来の自分で生きてはダメなんだと考えたことはありません。日々、生命の光を現し生きることができかますように望み生きています。愛する王と共に戦場を駆けた魂は、天をこの地に実現する時と内側から胸を叩かれているようです。ありがとうございます。