仙台コンサート

仙台での「本音で生きてください、いだきについて」の講演会に閉店３０分前に私のお店にいらしたお客様が講演会参加、初め決められなかったコンサートも結果的に無事ご参加くださいましてとても私自身も嬉しく感じました。
講演会が始まり、高麗さんのお顔を見たとき高句麗伝説の場にいるような体感がありました。鹽竈から一緒に参加された方は今まで色々な大変なことがあり宗教等たくさん経験されその知識や結果でいっぱいになっているため「また今回も解決にはならない過去と同じではないか」という先入観が先にたちコンサート参加を迷われたそうです。そして講演会のときは高麗さんのお顔をちゃんと見られなかったそうです。
それでも最後は参加を決め、コンサートを経験された体感は一部は涙が止まらずずっと泣いていたそうです。先生のピアノの音に受け入れられたと話されていました。
二部はほっとして眠かったそうです。家には高校三年生から引きこもりになっている息子さんに聞かせたいとCDもご購入くださっていました。コンサート後はお店にいらしたときの顔とは別人の明るいお顔でした。人はどれだけ頭と体が一致せず生命に噓をつき、発する言葉は真逆で自分から逃げ生きているのかと感じます。自分もともすると世の中にはまってそうなりかねないです。ふと今朝気付いたのは、多賀城の政庁跡と鹽竈神社の間に参加された方のマンションがあります。直線で結べばずれているかも知れませんが方角は同じです。まだまだ少ないですがお店のお客様がコンサートに参加されるようになってきました。店の経営でまだまだ四苦八苦し自分のことに囚われ他と比べ一喜一憂している自分が恥ずかしくなりました。全体としてそして中心を捉え改めて進んで参ります。まさに「要」の仙台コンサートをありがとうございました。
先生、高麗さんいつもありがとうございます。　武田和歌子