KEIKO KOMA Webサロン

仙台コンサートを前にし


今朝は明るく、さわやかな山の秋風が吹く比叡山でした。工房のお掃除を仲間たちがしてくださり、見送られ、仙台への長い旅路がはじまりました。昨日の講座にてお話がありました霊界が動いていることを感じる道中でした。カーナビが狂い、初めて通る道を通り、カーナビの狂いに気づき、いつものルートに乗り、今日中に仙台に無事に到着できました。霊界が蠢き、ひっかかってしまったと感じることもあり、今後はよっぽど、しっかりと頭がはたらかないと真の自分で生きていけないと身にしみわかりました。目的を達成することに頭が囚われても、何の為の目的であろうかと改めて京都コンサートでのメッセージも考え、わかる機会ともなりました。仙台に近づいた時、ふと亡き兄の話となり、普段は考えないようにしていましたが、ずっと無念であったことが浮き出てきました。自分を活かしていけずに生涯を終えたことは、自分のことではありませんが、残念でならないのです。先生が一言、勿体ないでは済まない、とおっしゃったお言葉が心に染み、本当にもったいないでは済まないのです、と心の中で深くうなずき、無念な思いが吹き出てきました。たった一度より生まれてこない人間ひとり一人です。私は先生にお会いできなければ生きていけませんでしたが、お会いでき、人間とはなにかをわかり、自分が生まれてきた意味、生きる意味をわかり実現できる人生を生きています。人間とし生まれたなら皆がそう生きていければいいと強く望んでいます。兄が亡くなった時に、兄の子供の時の写真が私の元に届きました。私が生まれる前の幼い兄の姿は輝く笑顔で才能豊かである香りがしました。この香りを活かしていけずに死んでしまったことが悔しくて残念で無念でならず、悲しみが胸を貫きました。すべては終わってしまったことですので、何を悔やんでも仕方がないことを受け止めることに必死でした。やがて、私が兄の分までも自分を活かし、世界の平和を実現していくことが兄の魂も報われると考えられるようになり、いつも兄の魂共に活動している気持ちでしています。仙台へ来ると、より兄を思い出します。20年ぶりに会いに行ったのは、余命短いとの連絡を受けたからです。その夜は迷っていましたが、朝になるとすべての予定を変更し、兄が入院する病院をいち早く訪ねていたのです。やあーと手を上げ、20年ぶりだねと輝く満面の笑顔の兄に再会しました。ちょうど、東北へ行く予定があり、そのことを告げると、震災の復興支援活動をしていることを大変喜んでくれたのです。東北へ来る度に兄の魂ひとつにという気持ちでいます。先生のお陰でもう一度四季が見たいと表現したことが叶い、いつ死んでもおかしくない重病人であった兄はその後願い通り四季を見ることが叶い、亡くなりました。亡くなる少し前に兄の溶体を案じながらも後ろ髪を引かれるようにし、東京から一人車を運転し仙台へ向かった時のことは今も鮮明に覚えています。広瀬川を真下に見、川の流れの音は魂の声に聞こえ、涙ばかりがこみ上げながらも、兄の為にも活動に専念したのです。今日も高速道路を降り、一般道を走る車の中から仙台の地の風景を眺めていると、胸の内は悲しみ、無念さで一杯となります。この地でお亡くなりになったたくさんの方々の魂も感じます。生きている私達がやらねば、自分を活かすこともなく生涯を終えたたくさんの人の魂が報われないと甚く感じるのです。先生にお会いしなければ運命を解放されることもなく、運命のままに生き、死ぬよりない人生なのです。今、運命を解放され真の自分を活かして生きていける私達は夢のまた夢の人生を生きているのです。偶然のめぐりで亡き兄のお話をさせていただき、ずっと胸にためてあった無念さが浮き出てきましたが、ここにも書かせていただき、自分が先生の働き、存在を世界にお伝えさせていただき、真の平和を作っていくことがすべての解決とわかっていることをひたすらに行っていくことと気持ち新たに決まる機会となりコンサートを迎えられますことに心より感謝しています。

コロナ禍にあり、身近な人も感染したり、濃厚接触者となることが多くなりました。コンサート開催も今までとは様子が変わってきました。どのような状況であっても先生の表現なくしては、状況も世界も変わることはありませんので、確実にコンサートを開催できますように仕切り直して参ります。今日のようにコンサート前に移動することも多くの生命に負担になるエネルギーを先生は身に受けますので、大変な道中になると考え、全てにおいて考え、改善し、確実に世界の平和を実現できる活動をしていけますように尽くして参ります。動員活動も今までとは変わりましたので、必ず新しい道を作ります。前回仙台に来た時とは時も状況もすべては変わっています。季節も変わり、自然の生命は生まれ変わったようです。人間も生まれ変わり生きる時と吹く風に教えられます。

明日、すでに今日となりました。仙台コンサートに向かい、心身備えます。比叡山からマーブリングした衣類を運んでいただき、アイロンかけのお手伝をしてくださる方もスタンバイしてくださり、予定通りにいけばロビーにてお披露目させていただけます。是非新しい時代のマーブリングをご覧いただければうれしいです。そして何より先生のコンサートは生が一番です。会場全体に鳴り響く生命の音を生命で聴けますことの経験は人生拓きます。世界の何方様も表現できないおおいなる存在、世界中の神々の表現を生身の体で体感できるのです。生きる上で最も大切な経験ができるコンサートは万難排し、何よりも最優先し、身を運んでいただくべきコンサートと考えます。生命より大事な用事はないので是非お越しくださいとお誘いし続けてきました。私が今生きていれるのは、先生にお会いすることは人生最優先と生命で感じ、優先しお会いさせていただいたからです。生命のはたらきを取り戻し、自分で自分の生命のこと、自分の真の気持ち、本音をわかっていけるのです。生きていく生命、心、感性、すべてを養っていけますコンサートこそは人生最優先とは何方様の生命も感じることと考えます。皆様のお越しをお待ちしています。ありがとうございます。

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ウラジオストクにて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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比叡山の桜