仙台へ

１週間ほどやることが多いあまり毎日２～３時間より寝ておらず、寒い中での仕事が続いて今朝は体調も思わしくはありますが、仙台にはぎりぎりで到着のみこみで向かっております。最近、新幹線は立ち席での移動が多く、今日も立ち席での移動です。

３月１１日という日に被災をされた県で最多数の犠牲者が出た宮城県でのコンサートで仙台でははじめての開催という事で、活動中よりただならぬ空気を感じておりました。

７日は仙台での「本音で生きて下さい」の高麗さんの講演会の際、とても印象的にあることがありました。高句麗伝説は、エチオピアにいかれて完成されたということです。「生命の源はひとつ愛」という詩が生まれたとのことですが、天命コンサートのこと、アンドロメダエチオピアコーヒーのビジネスがはじまられ、今、KOMA　GESHAコーヒーの展開があり…とエチオピアとのつながり、太古までさかのぼり、その息吹にふれ、未来まで融合し、ひとつであることを経験しました。先生、高麗さんがはじめて訪れた干ばつの地・ゴデの子どもたちに３か月後に言った際には、誰一人として会えなかった。亡くなってしまっていた、もしくは、どこかへいってしまったと…　ということを何度も聴いていたのに、何度伺っても涙がこみ上げ、この現実をうけとめ、コーヒーのことも取り組んでいこうと感じいりました。受講生の方々にコーヒー販売をお手伝い頂いての３日間を経て、仙台のコンサートへ向かいます。受講生の方の力は凄いと感じました。何があっても、周囲ではなく、自らが環境を創っていく。今は前へ進むより道はありません。リスクと向き合う時、考える力、そして恐怖を乗り越える力が湧いていきます。大切な、３月１１日　東日本大震災が起きたこの日、これからのこと、未来の事を創りたいと心してのぞみます。ありがとうございます。