仙台へ
テレビをつけると連日、戦地ウクライナのことばかり目に触れ、飛び込んできます。ちょうど侵攻から1年ということでとにかく多く目にします。空襲警報の音から悲鳴を上げ避難をされ、地下に隠れる生活は想像を絶することです。「早く平和になってほしい」―ウクライナの方々が口々におっしゃるそのお言葉に、力になれることを考えます。多くの人へいだきのことをお伝えし、出会いの機会を創りたいと考えます。
仙台でのビデオ講演会を聴かせていただきました。ロシアのことはずっと要と感じています。以前、モスクワの高句麗伝説の上映会の時に好太王様の子孫がロシアにいらっしゃるという御話をなさったとき、全身鳥肌が立ち、あの時はそれが止まりませんでした。いまだに生涯忘れられないほどの出来事です。レバノン戦争の時、コンサートをされ続け、狛江で高句麗伝説をなさった時、空襲が止まったこと、シリアのことも、東北センターのビデオ講演会で高麗さんが号泣なさってシリアのことを話されるお姿がいまだ胸から離れません。コンサートを開催されていくうち、収束にむかっていったことも心にあります。手の施しようがない状況でも、平和の道を考えられ、創っていかれるお姿は、標であり、唯一の未来です。
先週、狛江での応用コースがありましたが、1月にいだき講座アントレプレナーコースを完了された方々にお会いしました。友人は「今は、内に未来と希望よりない」とおっしゃり、生命がピカピカ輝いていてとても嬉しかったです。ご一緒に受講された方は、余命を宣告されるほどの状態から、講座の初日はマイナスなことよりおっしゃらなかったのが、今は前向きなことをよりおっしゃらなくなられたと伺い、講座を受講していくうち、どんどん助かる方へ、そうした情報に出会い、そして実行されていったと伺いました。講座以前の、そのような状態は微塵も感じられず、講座でなさっていること、先生のお働きに感動し、その奇跡を伺い、涙があふれてきて、講座、コンサートと出会いの機会を創りたいという気持ちになりました。
これまでと比べると仕事はやや不安定な状況にも感じられていますが、一方で可能性のある道はより際立って見えてきています。雇われの意識を完全に脱ぎ、「創る」ことに集中していきます。前進していくこと、ジャンプしていくこと、今は必要と内を整えて、仙台コンサートへ向かわせて戴きます。ありがとうございます。