仙台にて
仙台に参りました。毎日慌ただしくしており、やっと来ることができました。仙台高麗屋に着くと皆さんの笑顔に会いほっとします。高麗さんが到着されると一気に場が華やぎ空間が変わります。
新作の革のマーブリングの凄さは言葉に尽くせません。「真の春」マーブリング衣装もしかりです。
大学の同期生で卒業してからずっと染め一筋に活動してる人がいます。同期と言っても染めがしたくて別の大学卒業後、美術大学に入った方なので染めに対する気持ちは筋金入りです。高麗さんのマーブリング作品のお写真をデータで送ると、夜遅くに電話がきて「凄い、この感動はメールじゃ伝わらないと思って電話しました。僕が三度生まれ変わっても高麗さんの作品の域に到達しない。高麗さんの作品は次元が違う。」と感嘆されていました。実は高麗恵子さんの本を読んだことがあるとも言っていました。この方の場合、マーブリング作品で高麗さんの凄さを実感したようです。たまたま遊びに来ていた友人に高麗さんの話をしたら本を読みたいと持って行ったと聞きました。まださざ波ですが伝播が始まっているように感じます。マーブリング作品を身につけていると「どこで買えますか?」と尋ねられることが多くなりましたので、一気に動く時であることもわかります。
遅くなりましたが、4日のコンサートも凄すぎて圧倒されました。実はコンサートの日からまた携帯電話がおかしくなり、1カ月前に基盤交換したばかりの携帯と、もう一台用意していた携帯がほぼ同時に故障しました。お店の方からは普通はあり得ないと言われました。世の中の状況はなかなかのものと実感しているので、普通じゃあり得ない故障も起こるのだろうと感じました。一見普通の人がおかしくなっている状況が身近でも起こっています。先生がおっしゃていたアノミー状況であるとわかります。
KOMAGESHAコーヒーをいただくと、美味しいだけでなく身体が回復していくのがわかります。おすすめすると、すんなり欲しいと言って下さる方が増えました。ある方は、こういうコーヒーは桐箱に入れて5万円にした方が売れるとおっしゃいましたが、昨日の高麗さんのお話で、5,000円に価格設定された理由がよくわかりました。KOMAGESHAコーヒーに限らず、先生、高麗さんに関わる商品やご寄付のお品の価値を正しくお伝えしなくてはと考えます。
魂の表現が始まってから、私の場合出会う方の層が変わりました。魂の詩会は私はとても貴重な場です。存在あらわす表現が出来ないことにいろんな気持ちが渦巻きますが、確実に何かが変わっています。高麗さんと克哲さんにご負担をかけているのは本当に申し訳なく感じていますが、存在あらわす表現ができることに努めて参ります。今回も尊い場を心よりありがとうございます。
塚崎知美