仙と銀河
本日は、結工房にて、いだきしん先生の焙煎仕立てのコーヒーをいただき、大変心豊かなひとときを過ごさせていただきました。
1回目の焙煎が終わり、銀色の袋に入ったコーヒー豆を大切に抱きしめ、焙煎室から出ていらっしゃった高麗さんに、コーヒーの名前は「仙」と教えていただきました。
「仙と銀河」はぴたりと一致する感じがあります。コーヒーを一口いただき、酸味を感じ、苦味を感じ、やがてコーヒーは体内の腰の中心に沈み込み、体に溶け込んでゆきました。昨日のコンサートでブルブル細かい振動を感じ、心地よく癒された時の体感のままの味わいでした。一口一口目を閉じて味わううちに、仙台七夕祭りのイメージが浮かび上がってきました。優しい色とりどりの吹き流しが風になびくさま。笹に短冊と星の飾り。夏の自由な開放感と秋の気配。
広瀬川の上流で暮らす私の家は、奥羽山脈が近く、夜は降るような星空を見ることができました。帯状に伸びる天の川と流れ星。夏の大三角。車の通る国道は遠く、木々を揺らす風のザワザワとした音が、体と一体となって聞こえました。その山の家が売れたおかげで、私はいだき講座を受講できました。
コーヒーを味わううちに、「銀河の味だ」とストンと納得して、落ち着きました。私にとっては銀河の味でした。
その後、何回目かの焙煎の「仙」をいただいた時は、フワッと広がる体感があり、胸がフワッと広がりました。
受講生の方々と、たくさん話せたこと、大変嬉しかったです。
その後のビデオ講演会では、高麗恵子さんから、昨日の仙台コンサートで現れた蒼い存在のお話を伺い、どなたなのかをわかる時を楽しみに感じました。世界平和実現の、いだきしん先生のコンサート動員活動が、おもしろくてたまらないとおっしゃる高麗さんと一つでボランティア活動出来る喜びは、世俗の次元を超越した生命の躍動を体感いたします。
話し言葉が拙く重いのが私の課題です。中にある重い思いをどんどん出して、平和実現に向かいます。
ありがとうございます。
高橋陽子