仙

コンサート翌日の今日は、結工房にて、いだきしん先生が焙煎をしてくださいました。スペシャル焙煎は「仙」です。昨日の仙台でのコンサートでのメッセージと経験が蘇ります。先生から「不老不死」「時空超越」とお聞きし、喜びコーヒーを淹れさせていただきました。お席も一席も空きがないほど、満席でした。受講生もそうでない方々も一緒になり、熱気あふれる空間でした。コーヒーを淹れながら、聞こえるメッセージを詩に詠ませていただきました。一回一回の焙煎されたコーヒーのストーリーが豊かなことに感動します。そしてお味は、先生が淹れてくださったコーヒーをいただき、ふと風が吹いた時にとても果実の味がすることに気づき、その豊かさを楽しみました。時空を超えるとはこの感覚かとわかりました。その後は私が淹れるコーヒーも果実の香りがし、さわやかで抜けるような体感がありながら、芯が決まっている美味しいコーヒーとなり、感激しました。今日からはコーヒーをいただくことで「仙」を経験でき、体得できるのです。なんとありがたいことかと喜びあふれます。夕食の時には、「仙　第１１段」を淹れさせていただきました。夜遅くまで焙煎していただき、コーヒーを頂きながら、スタッフと一緒に先生のお話をお聞きできます人生の豊かなことに感謝します。こんなひと時はとても尊く、かけがいのないひと時です。外へでれば、真っ暗です。夜も更けていました。昼間に皆様にお越しいただき、賑わった時とはまるで違う空気となっています。結工房に着いたばかりの感じでしたがこんなに時間が経ったのだと感じ、仙台に帰ってきました。結工房に着いた時には、新作小夏デニッシュの試食をとのことで、いただきました。クロワッサンも格別に美味しいですが、新作もとっても美味しいです。美味しいものをいただいたうれしい体感のままに、先生の焙煎されたスペシャルコーヒーをいただき、更に時空を超えた生命の心地よいことを体感でき、時間が経っても、感覚的にはあっと言う間の結工房での一日でした。被災地に作らせていただきました結工房を拠点とし、これからの東北での国創りの活動が大変楽しみです。次は京都でのコンサートです。６月は要の要です。東京のスタッフと話した時、ふと皆は銀河鉄道に乗ったことはないのかと気づき、違う時代の人と話している感じがしました。次の七夕の盛岡のコンサートには皆で経験したいと感じました。この経験はライブ配信ではできないと感じます。要の一回一回のコンサートを皆様と共に経験したいと心から望みます。ありがとうございます。