今

渋谷のコンサートの翌日、面倒くさい事を真正面から受け止めずに、回避しようとする傾向が私にはあると気づきました。個人的な事であれば逃げる事もできますが、仕事ではそうはいきません。然も、トラブルになりそうな件でした。無事に終えた時、「頑張ったね」と仲間を讃え、喜び合う。どんな小さな事でも共にいて、共に乗り切る。この大事なことを忘れ、今の私に一番欠落していた事を教えて頂き、三鷹のコンサートに向かいました。

「源」では、自分の中の澱みが濁流となって渦巻くかのようです。不意に激しく咳込みそうになり焦りのあまり、抑えるのに必死で汗が吹き出ました。何かを吐き出したくなる感覚の中、やがて命丸ごと生まれ変わる勢いと、やさしさとあたたかさに包まれます。

「愛の源」のメッセージをお聴きし、生きるとはを思わず考えます。先生の美しい世界の中で、天命コンサートの趣意書とゴデの子供たちの顔が浮かびます。世間を引き摺りながら生きている、自分の状態が浮き彫りになるコンサートです。9月も半ばを過ぎました。ものすごい勢いで時が突き進んでいく今、自分が分離することなく生きていくために、今まで、今があると分かります。一つ一つ起こる現象を、逃げる事なく我が事として捉え、生き直す覚悟の今です。ありがとうございます。