今
郡山での高句麗伝説に参加させていただきました。映像に映し出される森の中に引き込まれるようにはじまり、先生が演奏されるアナログシンセサイザーの音が響くと、3次元で認識する「場」を意識しなくなるといいますか、異次元空間に漂うような、身をまかせているような感覚となりました。五感、意識、内面で感じていること、、、色々な感覚がミックスされて、混じり合うようにし在りました。宇宙にいるとはこういうことなのでしょうか、と想像を巡らせると、高麗さんの詩が飛び込んできました。自分にとり、ミックスされたなんとも言えない不思議な感じが、高麗さんが詩であらわしてくださることで、身体ができあがっていくような、新しい感覚を経験いたしました。
あっという間に1時間半が過ぎ、ほんとうに最後の方で読んでくださった詩に、東北の地に永遠に輝く希望の光は、人間が人間になることと受け止めました。その時スクリーンに映し出された高麗さんのあまりに美しい表情が目にやきつき、音と詩と映像がひとつに大感動いたしました。
その時、その場でより二度とない尊い時を感じ、感謝よりございません。心から感動し、躍動する尊い時を、誠にありがとうございました。