今日、そして明日へ
3月10日は東京大空襲の日と言われています。10万人もの方々が犠牲になったと聞いています。何度にも渡り、空襲されたことは、亡き母から聞いていました。母は本当に怖かったと話していました。私はこの言葉がずっと胸に焼き付いています。毎年、この日はたくさんの霊魂を身に受け具合が悪くなりますので、昨夜から、なんとか乗り越えようと気持ちは備えていましたが、黙祷のアナウンスがある前には全身針を刺されたように痛みはじめ、貧血を起こす寸前でした。先生につながりますようにと祈りました。ちょうど先生にお会いする用事があり、向かうところでしたので、苦しいながらも動き始めました。先生にお会いすると、生命全てが「生きる」状態となります。死の世界からやっと「生きていける世界」へと戻ってこれた感覚に安堵します。この苦しみを人様にお伝えできるならお伝えしたいといつも考えます。そして、先生につながることで言葉に表現し尽くせぬ苦しみから解放されることをお伝えしたいと考えます。そうすれば、皆で人間が生きていける世界を作っていけると考えるのです。初めて東京大空襲の日を身をもって知ったのは、目の前がガスがかかり見えなくなり、どうかしてしまったかと不安になり、先生にお電話をさせていただくと、今日は東京大空襲の日と言われている日とお聞きし、知ったのです。目の前のガスが消え、クリアになっていった時に、生き返ったような体感となりました。毎年身をもってその苦しみを経験します。生きている人間が良い国を作っていかねば、お亡くなりになった霊魂は報われないことを身に染み感じます。明日は、東日本大震災が起こった日です。たくさんの方々がお亡くなりになりました。生きている人間が良い国を作っていかねば、魂は報われないことを身に染み感じていますので、先生のコンサートを開催させていただけますことに深く感謝しています。生きている私達も飛躍でき、魂も報われることをいつも経験しています。日本の為にもこの日はたくさんの方々に身を置いていただきたい気持ちが強くあります。今日も、府中では一斉活動をしていただいています。私もなんとかお一人でも多くの方にご参加いただきたく、電話かけをさせていただきました。ちょうど、本社地下ギャラリーにてビデオ講演会をさせていただいていましたので、ご参加された方々ともコンサートのお誘いの相談をしていました。私がお電話をさせていただき、お申し込みしていただくと、一緒にいた方々も大喜びとなりました。一枚のチケットはお一人の生命であり人生とは常に感じていますが、いだき講座、コンサートが決まった時ほど皆で喜び合えることはありません。お電話でお話しした時に来たくてもどうしてもいらっしゃれないことが伝わってくる沈黙が心に残る方から、その後にお申し込み頂いた時には胸熱く、感動しました。
先生は今日の東京大空襲の犠牲者の霊魂も、明日の東日本大震災の犠牲者の霊魂も、またそのような事態を引き起こす社会の闇の勢力もすべて身に受けておられることがそのお姿でわかりました。頭が下がります。私は、車を降り、歩く時も苦しく、胸に手を当てやっと歩きました。先生は私などは想像もできない程の苦しみを身に受け、しっかりと歩かれるお姿に本当に頭が下がります。そのお姿が心にあり続け、お一人でも多くの方にコンサートにお越しいただきたい気持ちでいっぱいとなります。先生がおられるので、私たちも生きてこれましたが、日本も支えられてきたと見える瞬間があり、人間が生きていることは目に見えることだけでは当然ないことを常に感じています私は、コンサートをお誘いした時の人の反応により、日本の危機を感じるのです。自分で感じ、経験したことは、表現し解決への道をつくっていくことを考えます。コンサートをお伝えすることで見えることも気づくことも多いですので、させていただけますことは真にありがたいことと感謝します。世俗にはまっているといだきからは遠のきます。人間としどう生きるかを考えていけない世俗は幻想とよくわかる今となりました。幻想の中で生きていたら、壊れるよりないのです。未来はありません。たった一度の人生です。人間とし生き、過去に生きた人の魂も報われ、未来に生きる人が生きていける良い世界を作っていけますように生きていきたいです。
明日の大切なコンサートに備えます。皆様のお越しをお待ちしています。ありがとうございます。