今年最後の12月
今年の12月でやきとり店は10年目を迎えることになりました。私は何もわからないずぶの素人でしたが、経営者であり親方として店に立つ親方の片腕に少しはなれるようにという気持ちで、時々の手伝いではありながら、10年目を迎えました。コロナ禍になり、親方の他に2人いた人員は今は1人になり、蜜をさけるために、カウンターだけの店の客席を常に4席減らして営業しているので、満席になってもコロナ禍以前の利益率には程遠いです。そして先週の土曜日から20日間、都の要請で時短営業となりました。時短の初日は土曜ということもあり先行き心配なほどお客様が少ない日でしたが、昨日は仕事帰りにたくさんのお客様が来てくださって有難いばかりの日になりました。ほとんどの方がここのやきとりが食べたいから頑張ってと応援してくださって、やきとり店には雰囲気が少し違う私の存在もなかには楽しんでいただけるお客様もいらっしゃって、店での片腕となるにはまだまだぜんぜん程遠いのですが、今は少しのチカラにはなっていると感じています。チカラの元は、いだきですが、毎日いただけるコーヒー☕️も大きなチカラです。今は高句麗伝説と胎動コーヒーを毎日いただけることが最高です。昨日初めてキッチンラボの薬膳きのこスープを夜中の食事にいただきました。食事を終えてしばらくして、胃がほんわかと温かくなっていることに気がつきました。職業柄夜中に食べ、すぐ寝るという体にはよくない環境ですが、朝になれば毎日先生焙煎のコーヒーがあります。
そしてこれからはキッチンラボの食も加わり有り難いばかりです。最近家の前にサカナライフという割烹居酒屋のオーナーシェフがはじめた魚屋さんができ、スーパーの魚とはまるでちがう新鮮な魚をいただけます。魚がこんなにおいしいとは知りませんでしたが、お金を払えばおいしい食をいただけること、おいしければ疲れもとれること、仕事とは人を元気に楽しくできること。世の中の役に立てる仕事はコロナ禍にあってよけい際立っていきます。
まもなくの京都のコンサートはとても残念ですが、オンデマンドで拝聴いたします。
どんなときもありがとうございます。