今をわかる
コロナはゼロにはならない。コロナ禍以前には戻らない。オリンピックが終わり、メダルがなくなったあと、これから先いつまで閉じこもるのか、先が示されることがないまま人は目標を失い、アノミーと疎外により、人はいきなり変貌するとお聴きしても、応用コースが終わった瞬間、愉しかったと口走っていました。ワクチンの副反応という言葉はいつから耳に馴染んでしまったのかというくらいワクチン接種とセットになっていました。2回目のワクチン接種後、3日して、皮膚が痒くなり、湿疹のようなものが皮膚の柔らかいところに見られました。4日後がいちばんその症状は強く出て、だんだん引いていきました。副作用と副反応という言葉の摺り替えを知り、自分の体に起こったことでとても納得できました。アノミーと疎外がダブルになることの怖さより、何が今起こっているのか、コロナ禍にある今、オリンピックが終わったあとの人々の目標を見失う状況下にあっても、内面豊かに、いのちが生き生きしていればいいと先生が仰ってくださったことが愉しくて仕方ないほど狛江での最後の応用コースになりました。自分だけのことで精一杯にならず、人を助けてくださいと仰られたこと、今がどのような時なのか、助ける側になることも心に入れました。1年前はコロナに対して不安よりなかったことも今は本当のことをわかっていけることでチカラさえ湧いてくる気がします。
ホールが新しくなる日まで狛江での応用コースをお待ちしています。
今日の応用コースをありがとうございました。