今の時代
夜勤明けです。いつもなら、少しでも休める時間にはドンと深く眠りに入れる自分ですが、昨夜は休める時間にも脳みそが興奮して アントレプレヌールサロンでのお話がぐるぐる回っていました。弱い頭に衝撃の喝を入れていただいて 大変ありがたいことです。ありがとうございます。
差異のあるものが統合していくという世界は 言葉で聞けば いかにも素晴らしく希望の光と見えますが 実際には差異の統合とは大変なことと 現場では感じていました。例えば 介護の支援者さんで大変しんどい方がいて どうにもならないお互いの在り方にぶつかりつつ しかし先月あたりからにっこりしてくれるようになりました。思い返すとその現場に入らせていただいて2年の月日が流れていました。こんな感じで たった一人の方と打ち解けるのに ガップリ四つに組んで数年かかることはよくあります。また、最初は意気投合しても 月日が経つにつれて 差異が明らかになって 関係が切れていく人もいます。言葉や考え方だけで 人と人が統合していくのは難しいのに、AI、デジタルで差異が統合していく 多次元と交わっていくとは、これいかに。どんな世界なのでしょう。楽しみに本を読んでみます。
フェイクについても考えます。昨夜は支援者様のご家族がずーっと世間話をされていて、世の中は人のいろいろな思い込み、観念、嘘、虚飾、一方的な見方にさらされていることを感じ、デジタルでなくても普通にフェイクだらけと感じます。しっかりしなくちゃあ、と実感しました。
環境負荷のことももっとしっかり関心を持ち勉強しなくちゃと思いました。そう思うと ハラがぐっと締まります。
また 人は生きた肉体を持っています。身体を持った人間どおしの 差異の統合 創造的関係とは 計り知れないものがあると想像していますが、その辺を説いた本は読んだことはありません。本には書けないのかもしれません。言葉にはならないのかもしれません。生きた肉体を持たない人工知能が、生きた肉体を持つ人間の身体を認知できるのでしょうか。最近はいろいろな波動を出す医療的な機械も開発されているようですが、波動で身体に働きかけても、受け取る人間の反応を読み取りながら合わせていける機械が開発されるのでしょうか。受け取る人間の感受性が、波動を受け取れない状態の身体があった場合、AIはどうするのでしょう。言葉にならない世界まで 人工知能は到達することが可能なのでしょうか。
などなど 取り留めもなく考える本日の朝です。大きな扉を示していただいた心地です。ちょうど自分は今まで シゴトと言っても 個人事業の感覚しかなかったなと気づいたところでした。新しい大きな世界に目を開いて 勉強していきます。いつもいつも 素晴らしく楽しいサロンを ありがとうございます。