今というときに生まれ合わせ

2，3日前から東京は空間の何物かをはらうようなと感じるほどの強風です。昨日は、今年初めて咲いた薄紫の朝顔が風の中、けなげに立っていました。今日も強い風が吹いています。

昨日朝は、恐れいていたことが起こってしまったニュースからはじまり、胸がざわついていました。まずは23日のコンサートに向かい、落ち着いて過ごそうと努めました。選挙に行き、やることを淡々と片付け、気になる複数の人に連絡をし、応用コースに臨みました。
いだき講座を受講し、イエス様のお話をうかがうたび、私はイエス様を殺した側の人間であると感じていました。母や女性たちの哀しみも内にありながらも、殺した側の人間も確かに内にあるのです。
鏡の前で自分の姿を映され、恐れ、鏡をなかったことにしてしまった自分です。内に入れ墨のように刻まれた何かは「罪」でした。生まれてから犯した罪ばかりではなく、脈々と受け継いできた罪。罪があるから、どこかで、幸せになってはいけないと感じていました。それは逃げであり、間違いでした。
一巡し、イエス様の時代が到来している今は、あのとき罪を犯した私が生き直せるチャンスの時であります。
先生が生まれて下さり、どのような命の危機にも一度も負けずに復活されたことが事実であります。

先生、お誕生日おめでとうございます。まことの人間として生きる上での一番の問題を解決し、人間となるチャンスをいただき、ありがとうございます。京都に向かいます。こころからの感謝とともに。後藤美香