今この時
WHOが、新型コロナウイルスをパンデミックと発表したニュースからはじまり、世界のニュースを見ていると、不安、恐怖が蔓延し、先がなく見えます。「高句麗伝説」のDVDを流すと一気に空間が変わり、歴史の大ロマンを生きる人生の豊かさ、神秘的な人間の存在を感じ、生きる力が湧いてきます。内面深くを感じ、おおいなる存在とつながり生きることと、姿勢を正します。
日々、考えることが多いです。今日も語る会があり応用コースがあり先生のお話をうかがい、自分がどう生きるかを考え、芯が決まります。人生は決断で決まるとのお言葉が心に飛び込んできました。そして体を強くすることももっと真剣に取り組むことが必要と感じます。花粉症でありますので、先生が教えてくださることを実践し、強い体創りをしながら、本音を実現できるように生きていくことで、何があっても乗り越えていけるようにと備えます。
応用コースでは勝つ生き方をお聞きしました。相手より0、5秒早く動くだけで勝てるというお話を毎日実践しながら深めていきたいと考えます。1秒では早すぎるという事から、0、5秒早く動くことで勝てることをよくわかりたいです。かすかな手がかりは良い役者さんは「間合い」が抜群とお聞きし、営業でダントツの成果を上げた時のこととつながりました。私は呼吸という表現を使いましたが、確かに1秒という時間は絶妙のタイミングを経験すると、かなりのズレとなることを経験しています。初めての海外での「高句麗伝説」コンサートであったレバノンでのラストの場面で、先生の太鼓の音と私の詩がジャスト同時に終わりました。同時に一斉に拍手がわき起こり、怒涛の如くに感動の嵐がわき起こりました。皆号泣していました。この時は同時でした。同時である時の感動、次元が変わる覚醒が起こる経験を考えますと、0、5秒という時間の意味を考えることはたくさんの可能性を感じます。気が利くとは05秒早いとのお話もよくわかります。亡き父と兄から気が利く、利かない話をよく聞いていました。仕事は気が利かないとできないと考えます。先生から24時間稽古にて身につけられた時のお話をお聞きしている時、体の力が抜ける経験ができ、傷んでいた右手の痛みがその時はなくなっていました。そして生命の芯が要にはまっていました。この状態は、頭に来ることもなく、心が平穏でした。いつもこの状態であれば、いろいろなことがあっても心平安に生きていけます。
ビデオ講演会前に、盛岡、仙台のコンサートホールから電話連絡があり、開催自粛についてのお話があったと知りました。私たちは開催しますが、感染があったら大変なことになりますので、いよいよ100パーセント光満ちる生命となり生きることを今日から身につけていくことが必要となりました。先生からもお話いただいたように、感染防止を万全にすることは当然行い、元気に内面美しく生きる事に徹する時です。先生は常に何があっても生き延びていける生き方、仕事のあり方をお伝えくださっています。今この時はよく理解し、実践し身につけていく時と気持ちを引き締めます。ありがとうございます。