KEIKO KOMA Webサロン

人類の未来


京都応用コース、存在論をありがとうございました。

私にはいだき講座2日目の天地がひっくり返るほどの驚きと衝撃は忘れようにも忘れられないものです。感覚は当然、性格も巡りも人間関係もこのたった一日を境にして一変してしまいました。そして先日6月23日以降も、何かが変化し戸惑っていました。それは人に表現される私と自分で感じる私自身がずれている違和感として感じていました。キャラクターが変わるとお聞きし腑に落ちました。このひとりひとりのキャラクターが変わることが人類の未来を変えていっていることに驚きます。また人との関係は今この瞬間で反応できなければ、お互いに過去の記憶や枠組みの中で相手を嵌めていくのだと知りました。

先生のおられる場は結界がはられているという表現にも深く納得しました。一歩踏みいれば心身浄化されていく場があり、さらに結界の外へ出るとノイズの多いことに驚きます。次第にこのノイズに同化していくことが日常性に埋没していくことであるともわかりますが、生命はどんなときも先生につながっていることを忘れずに生きていきたいと思うのです。応用コースのピアノの音からは身体の奥から未来へ向かうエネルギーが生まれ続け、これは存在したりしなかったりするものではなく、絶えず働いている力なのだと感じ感動しました。

日本には魂や精神が中心にあった時代があり、日本文化の礎がつくられ、今も未来も壊されることなくあり続ける世界をお聞きし畏敬の念を覚えると同時に、現代社会の歪さや窮屈さを実感しました。さらに1億年前の人類の経験に還るという途方もないように聞こえることも、コンサートで経験させていただける私達は例え現実とのギャップが大きくとも、これ以上の希望はないと感じました。とにかく生き延びることが答えと冒頭から仰っておられた先生の言葉の意味を最後にわかりました。自分の生命の中に人類発祥のときの経験が蘇り、生きる生命であるとわかると、生き延びるより答えはないと感じました。自分の人生を社会の制度内のちっぽけな枠組みの中で捉えては、絶対に感じることのできない生命の尊さ、生きる意味を体感しました。

最後に、高麗さんが話されるひとときは、まるで内面に花が咲きほこったように豊かさが広がりました。

先生と高麗さんに出会え、今日京都にいられることが不思議でならず、自分は一体なんであるのかと問いの生まれる一日でした。兎に角上昇し続け生まれ続けるエネルギーを内にやりたいことをやっていこうと感じます。

ありがとうございます。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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春の雨も夏の青い空を眺める時も木枯らし吹く時もいつも一緒
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京都コンサートホール大ホールにて-2