人間
心待ちにしていたと同時に、畏れとともに向かった三鷹コンサートでした。6月のコンサートの経験、ヴォイス対談、ヴォイス講演会でみえてきたこと、これから向かう今。
人間になることよりないと受けとめる今。
高麗さんがコンサートメッセージを書き込みに書いてくださり、ありがとうございます。
対談でお聞きした「人間性発動」ということ、一部のメッセージの通り「今の事態にきゅうきゅうとし」と頭が痛くなる、自分の状態にも重なりながらも、氷山の一角の自覚ではなく、うちにある無限な可能性、道をひらく言葉をのぞみました。あらたな音と感じる一音一音は際立ち、全身に響き渡り、どんどんよけいなものを祓って下さいます。あるとき頭の中がスパークしたような瞬間があり、木っ端微塵になったように、大きな衝撃が走りました。
衝撃の続くまま二部へ、自分のために生きている、という有り様、「人間性は人のため、世のため、新たな世界を創造するためという目標なくしては発動しません」とのメッセージを受けとめます。
激しく強く美しい音の連続、ひたすら聴いているとどこにいるのか、時間もわからなくなり、ただただ突き進むようにあります。
世界を変える 先生とつながり 生きること 道ひらく
うまれる瞬間をそのまま動きにと感じ、全身熱く燃えるように湧き上がり、コンサートが終わりました。
子どもたちが生きられる世界。高麗さんのヴォイス講演会での御声の響きが心に在り続けます。
途轍もないコンサートを、ありがとうございます。
本日もよろしくお願い申し上げます。
天田敬子