人間
コンサート会場にて、高麗恵子さんがお出迎えして下さった時、とても心地よい風が心に吹き抜けました。生きていてよかったと心底感じる爽やかな風であり、未来を創る風です。とってもうれしく、久しぶりにお会いしたように感じましたが、振り返ってみますと、24時間前に大津で「また明日!」と仲間たちと共に声をかけあっていたのでした。
朝、京都を出発し、長年の仲間と東京へ向かいました。互いに此の世で事業をしておりますので、いだき講座を受けておられない方々の大変さを口にしていました。もちろん、IDAKIをお伝えさせていただくことは念頭にあり、日々どのようにしたらお一人でも多くの方にコンサートへ出向いていただくかを考え、行動し続けております。現状では実績が伴わないのでなんとか打破したい気持ちで毎日新しいことを必ず一つは行うようにしています。
第一部では、日頃、仕事で関わる人々や交流する人々の状態が身にまとわりついていることに気が付きました。コンサートメッセージにあったその通りの状態で、中に入り込んでいるようにも感じました。次に、これだけ頻繁に、いだきしん先生にお会いさせていただき、講座やコンサートで最高の状態を経験させていただいているにも関わらず、知らず知らずのうちに染まってしまう自分をなんとかしたいと考えました。正に「お祓い」をうけ、ただただ涙が溢れ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。そのままのことを伝えていこうという気持ちになりました。
第二部にて、大宇宙とひとつに境なく、メッセージ通りの、本来あるべき人間の在り方を経験させていただきました。あまりに凄い経験で、できればしばらく会場内に留まらせていただきたい気持ちでした。
東京の家に帰ると、魔が入り、隙が多い状態がそのまま見えて苦笑を超えて申し訳ない気持ちになりました。
今朝も内面は光でいっぱいで、今日詰め込んだ多くの仕事を元気いっぱいで行なっていこうと意欲に満ちています。
いだきと出会わせていただくまで、社会にすっかり染まっていましたので、”血の通う人間”とはかけ離れていたことを思い出します。いだきしん先生、高麗恵子さんが生まれながらにして「人間とは何か」を探究し続け、人類全体を、歴史によって作られてしまった魔界のようなところから「脱出」できる道を切り拓いて下さっているので、未来に希望を持って生きていけます今です。失われてはいけなかった生命があり、今も働いて下さっていることに感謝の気持ちなどが絶えません。世界で起こる惨いニュースに一瞬心は打撃を受けますが、生命の中に咲く花のような光を増やせるように生きていきます。
要所要所でかけがえのない経験をさせていただき、心より感謝申し上げます。
人間が人間となる1回1回のコンサートが、一気に拡がるように動いていきます。
ありがとうございます。