人間の活力
いだき講座は0に向かっているとのお話から、沢山ある因子を無くしていただいて、一つずつ減って無くなって、0になると言うことを、講座やコンサートの経験から理解しました。胎内に発生したときの0と講座やコンサートの経験を重ねた0は違うことを体感し、存在としての変容と感じます。過去現在未来という時系列の頭にも似た、0から始まるという概念から、0に向かうという意識へのシフトは混乱しながらも0の経験があり辛うじて理解できますが、人が理解し難いのは0の経験が誕生後のいのちとしては無いからと知ります。足し算・掛け算を暗記ではなく数字を使えるようになる理解の仕方で教えて頂いている時は苦手な事を自覚しましたが、諦めずに聞いていると、二次元から三次元になるように理解する瞬間を得ました。人間が進化のプロセスで身につけた数字について、勘にも暗記にも頼らず学ぶことに於いてはこの世の限界も超越した経験が出来ると分かります。足し算の延長の掛け算では、掛け算本来のスピードより遥かに遅く限定的です。
考えない人間が終末を作って来た中で、0に向かう生命が宇宙で見出された奇跡に通じる数学を学び、考えます。
東北の復興についてのお話も、目が覚める発見でした。元気の源は自分のいのちと等しい男と女、それ以外ないと言うことで会話や生活の中で当たり前に相手の為にという活力があったことに、これ以外に真の復興と言える事があるだろうかとまで感じ納得しました。0に向かうことにも完全に一致しています。いかにも遠回りしていた東北と日本の復興への道が一気に見出された体感です。昔の東北にも縄文にもどこにもなかった形で、初めて0に向かっている生命がこれから幸せになっていくという事を男女の事も含め、人類の進化は一歩も引くわけにはいかないのです。
危機に生きていく為に、頭も体もひとつに良くしていく数学と男女のお話を伺い有難うございます。
久しぶりに生の講演会と即興詩をお聴きでき、幸せです。この時でなければ得られない気付きと本音の発生と詩の明るさに出会えます。
有難う御座います。