人間の幸
全生命圏というお言葉を京都応用コースでお聞きした時、重力があるということやこの地上で生きて生活しているという狭さでは無く、全ての命に囲まれて球の中心にいると体感し自覚していた頃のことを思い出しました。広いいのちを自ずと確認できる瞬間瞬間は、決して失いたくない愉しさがいのちに満ちています。とても速いいのちで一日活動でき、年末までの日々の尊い事が計り知れません。世の中の年末年始に紛れることはない動きと速さが新しい年の更なる喜びを運んでくれます。全生命圏で生きれば、豊かに、人間という生命圏だけで生きている人にとっても良い働きができるとわかるのです。
大津、京都、奈良から新しく始まった時を有り難うございます。