人間とし生まれ、新しきを生きる。
6月1日どりーむホールでのコンサートに参加させていただき真にありがとうございました。前日のコンサートからもう何日も経ったのでは?との感覚で臨ませていただきました。幼馴染みの友人のお義母さまの最期を、LINEを通じて友人と2人きりで、丑三つ時より朝まで過ごすという予測しなかった事が訪れました。お陰様で友人の力になれ感謝しましたが、コロナ禍にある医療のあり方にも大いに疑問を感じました。また、思い通りに動けなかった日中の状態から、今の時をいかに甘くみていたかということを教わりました。会場へようやく辿りつき、着席させていただきますと心底安堵いたします。
高麗様が大切に読んで下さる長文のコンサートメッセージに深く感謝しはじまりました。先生のやさしいお気持ち溢れるメッセージにその通りですと心の中で返事をします。これからギリシャ神話の神様に会わせていただけるなんてと、奇跡の場に心静かに臨ませていただきました。
眠るという事がこんなにも尊い事であると考えた事がなかったのでした。眠らなければ生きていけない人間の身体を恨みがましく思うこともしばしばです。修行の6月は睡眠を削るよりないと考えていましたので改めることにいたしました。そして昨夜はコンサート後の仕事を終え、申し訳ないことに寝落ちしてしまっていましたが、本当に久しぶりに深い眠りを得ることができたばかりでなく、身の内に初めての感覚があり不思議な朝を迎え、感謝しております。
天性は無い、と常にあきらめを自覚し生きてきました。しかしそれはとても自分勝手な考えであると気がつきます。ピアノの音をお聴きしながら、いだき講座は天才養成講座、天性に目覚める事もなく人生を終えるなどとあればそれこそ永遠の後悔、と異空間で降り注ぐ真の光の中で涙よりありません。もしかしたらと本当の自分が見えてきます。“「天性」「人生」に無関心な人々に時間を奪われて”ばかりだったと大いに反省します。すべては自分が行っているのです。6月の尊い日々で毎日大きく変わっていける兆しを確かに感じ、大切に生きて参ります。
本日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。