人間とし生きることは当たり前の空間
第一部「再生」
ここで云う「再生」は、いつかどこかで見失ってしまった何かを
突然再現、再生するようなことは、きっかけとしてはありえます。
ここで云う「再生」は今まで成し遂げようとして成し得なかった
あらゆることが、体の中心から力が湧き新たに成しうる身体、
生命(いのち)に転換し成していく精神、肉体のはたらきを云います。
人はただ衰えて死にゆく生命(いのち)を、なすすべもなく死を迎えます。
それが一般的なことでしょう。
万物の霊長たる人間の生涯としては
あまりにも計算し尽くされた悲しい生涯です。
大きく生きて、新たな世界を創り上げる生命のはたらきを、
本来の言葉の意味としては正確ではありませんが「再生」と云います。
人類が地球上に発生し、我々ホモサピエンスだけが生き延びています。
奇跡の上に奇跡を重ねて今日を生きています。そういう意味では
「再生」という意味はあっています。
第二部「愛を抜きにした『再生』はありえない」
愛がわからなくても当座は何ら困ることはないでしょう。
それが現代社会です。愛という単語があるがゆえに、
ふと思い出すように時と場合に使えばいいのです。
愛は「時とお金」とはまったく関係ありません。
何気なくお金にするとか、時間にするとかなった時は、
言うまでもなく愛はかすりもしません。
愛のど真ん中にあれば、第一部いった意味での「再生」は繰り返すのです。
継続、広がり、集中・・・
創造、などなど、全部あります。
生命(いのち)の「いきるちから」は何倍にもなります。
感謝。
「再生」というタイトルの今日のコンサートは、愛に生きることは当たり前、健康で生きることも能力が上ることも、皆で仲良く生きることも当たり前の空間でした。いつもと全く違う体感に最初は戸惑いましたが、目を閉じると、大いなる存在があらわれ、私が「蒼い存在」「蒼い星」「蒼い光」と表現する存在が現れ、大いなる存在と直結する生命を感じました。大いなる存在に通じる意志は、大いなる存在がずっと共に在ることが何より力強く、大いなる支えを得ました。大いなる存在とつながる生命は宇宙の軸となると見え、この地球上に軸が増えれば、世界はあっという間に大いなる存在とつながる軸が中心となり作られるので平和になると見えるのです。人間が人間となることで平和を作るのだと今日もよくわかる経験となりました。音から見える図形、光景は大いなる働きかけに満ちています。この空気、空間、風、エネルギーはいつも感じているとわかった時に、いだき講座を受けた生命が生きる空間は大いなる働きかけに満ちているのだと気づきました。ここで生きていけばいいとわかります。ここで生きていれば、愛にいき、楽しく幸せです。苦しみ、辛さとは無縁なのだとわかります。苦しくても辛くても変えようとせずに、同じことを繰り返しているのは、闇の世界の出来事とわかります。ここはただただ楽しく幸せに生きていけます。今朝は、ウクライナや旧ロシアのバルト三国のドキュメンタリー番組を偶然見ました。以前行ったことがある国もありましたので、親しみを持って見ていました。問題とし取り上げていることにこれが問題になるのかと驚きました。いだきで生きていれば何の問題にもならないことなのだと気づき、今日のコンサートの空間が世界中に広がれば問題はなくなり、皆が幸せに生きていけると考えました。自分が問題としていることも今日のコンサートの空間にいれば何も問題にはならないこととわかります。愛の世界が人間が人間とし生きていける世界とよくわかる経験をさせていただき、これからは愛に生きると決まります。いつも気持ちはそう決めていますが、全てが当たり前となる今日のコンサートで経験した空間で生きていないと愛に生きてはいないと気づいたのです。次元を超えた世界でした。音は軽やかで、自由です。空間に咲く花のように華やかで、清らかで美しいです。これからはここで生きていくのです。平和は成るとみえます。
コンサート前には高麗屋にて幻のコグリョカフェにたくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございます。「熱情、ファンタジー」の別格に美味しいアイスコーヒーをいただきはじめさせていただきました。生命の内に清々しい風がふき、最後まで清らかな気持ちで先生の焙煎のリズムと同じに動くことができました。最近は巻物を書かせていただきます。集中し魂の詩を書かせていただきます。汗だくとなる程集中します。いだきに出会った一人一人はただ事ならぬ出会いであることがわかります。この只事ならぬ出会いの意味をわかり、皆で実現し生きれば、やはり世界を変えていくと見えるのです。先生との出会いは遥か彼方からの出会いであり、出会うべく出会えたのです。世界を変えることができる人生を生きていくのです。歴史的な人生を生きることができ、光栄です。
今日も次元が変わり、生きる世界が変わり、人間となっていく経験をさせていただき、うれしくありがたいです。大変ありがとうございます。