人間としての能力

月に一度のボランティアミーティング、ビデオ講演会、そしてアントレプレヌールサロンを、まことにありがとうございました。
大事な時を迎え、もっと表現し、発信していくことが必須とわかります。そして、あらわす自分がどう生き、どう在るかよりないと受けとめました。東北の応用コースオンデマンドで、人の心が動いて買って頂けること、ほんとうの基礎力をお聞きし、あらためて見直します。
高麗さんが東北の被災地で、いよいよ作品展と講演会を開催されること、自分も胸動き、どこにいてもお知らせしていきます。身近なところでは5月28日に代々木上原で2回目の「私の出会った高麗恵子作品展」をさせて頂く予定ですが、心身をきれいにしてのぞみたいと考えます。

アントレプレヌールサロンでDX、AIのお話を何度もお聞きしながら、まだ正直よくわかっていない苦手な状態ですが、いままでの延長では先がないことは実感しています。Chatgptも手をつけただけでほとんどやっていませんでしたが、技術を活かしていくということでもっと取り組む気持ちになりました。

講座もコンサートも、先生とともにある場で生命が変わり限界越えて生きていけること、先に向かう気持ちも生きる力も湧いてくることが、何より有り難くかけがえのない機会です。人間のこと、深いお話をたくさんお聞きし、「女になる」ということ、自分の生命いかすこと改めて考えます。能力ということを世間や社会的なことに当てはめて考えがちでしたが、やはり人間としての能力をあげる、ということを深く受けとめました。

ナチスのこと、ハンナ・アーレントのお話から、人間がとんでもないことをしてきた根本のところは何であるのか、これまでの歴史から今に至るまで、深い悲しみを感じます。先生より解決できないことに賭けてくださり、感謝よりありません。どうにもならない状況の中でいつも常に生きる道を創り続けて下さり、自分自身も姿勢をただされます。

足のこと、足裏のお話を繰り返し頂き、自分も先日身体を痛めており、足元をしっかりし在り方も見直すことがおのずと急務です。まっとうに生きて人を助ける側の人間として成長していきます。

まことにありがとうございます.

天田敬子