人間としての深い喜び

昨日は盛岡での応用コースを、ライブ配信で視聴させて頂きました。先生が演奏なさるピアノの一音一音が、透明な光の粒か星の煌めきと感じられて、それが内面という宇宙空間に次々に降り注ぎ、浸透していくようでした。星の煌めきは、先生の音として外側から降り注がれてくると同時に、自分の内面にある光が、星の煌めきと共鳴し合って輝いているとも感じられて、そのこと自体がとても神秘であり、とても尊いことです。人間であることの神秘、尊さ、こうして生かされていることの有り難さを噛みしめます。
応用コースでのお話では、一者、知性、のお話をお伺いしまして、いだきを受講した頃の自分を思い出していました。いだきを受講しました当時、いつも緊張していることが辛いと先生にお話していました。「内面は緊張していないよ」と先生が仰ったことを今でも鮮明に覚えています。今回のお話をお聞きして、まさに表層に反応し、知性が潜在化して生きていたのだと分かりました。そして生まれつきの因子による自分の性格で毎日が動いていたことも、俯瞰されるようによく見えました。過去から見ると、確かに今の自分は性格は変わっており、出会う人も変わっており、もう古い因子を触ってくるような種類の人との出会いは起こらなくなっています。内面環境が豊かであることは、知性が豊かに働いていることであり、人生が豊かであることとお聞きして、まさに埋もれるかのようにしてあった知性を取り戻し、内面を取り戻し、蘇生し、新たな人生を歩めるようにして頂いていることを実感します。
受講した頃の混沌とした自分の心にぽっと灯った先生の「内面は緊張していないよ」というお言葉は、今、知性の光となって内面にしっかりと在ります。このお言葉に限らず、過去に先生からお聞きしたお話、お言葉が、今のこの時、自分の内面で一つに統合されていき、不動の光となって輝きを増していくことは、人間としての深い喜びです。先生の言葉は未来から届けられ、知性を目覚めさせる光です。
今のこの時、コンサートで経験しています、おおいなる存在と一つである自分で、日々堂々と、輝いて、健康に生きていけて、ますますそうなって生きていける時を迎えていることを、お話をお聞きして実感し、過去の自分から見ると奇跡であり、夢のような人生を歩めますことに深く感謝いたします。
一者の一とは「いつ」でもあるとお聞きして、世界中の神が統合され、一つになってきている、というお話に未来への希望を見、すごい時代に生きていることを実感します。一者からの働きが、今も、ただで沢山働いている・・とのお話に、その働きを一身に戴いて、世の中、世界のお役に立てる人間に成るよう、死ぬまで成長していけることは深い喜びです。
「一つ」の神秘、深さ・・・を、もっとより深く分かっていきたいと願います。
本日の盛岡でのコンサートはライブ配信で参加させて頂きます。
ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。