人間が人間として生きる時代のはじまり
NPO高麗 迎賓館にお招き頂き、誠にありがとうございました。朝から1日中、何度も空を見上げ写真を撮っていました。見たこともない美しい京都の空に、雲が描く模様が素敵で、叶うならばずっと見入っていたいほどでした。
迎賓館コンサートは特別です。この音、響き、経験は他のどこよりできないとあらためて感謝感動いたします。エチオピアの方と共に経験させて頂き、初めてお聞きする先生からのお話もあり涙溢れました。高麗様の書き込みにて更に感動し、この気持ちを忘れてはならぬとノートに記します。後半にあらわれしメロディーにて、高句麗、神に対する畏怖は生命の深奥でわかっていると自覚するとき、ピアノの響きと共に、真っ当に美しく生きる次元へと引き上げられます。直近のコンサートにて「魂」「命」と経験させていただいており、「存在とは」を真正面から考え続ける機会ともなり、経験させていただいたことを育てられるよう生きていきます。
バスを見送る列にエチオピアの方も加わっておられ感激しました。手を振り合う一瞬に輝く未来を見ます。真人間が創る新しい世界ははじまっているのです。1日1日の進行は猛スピードと感じますが、此処へ向かい、書かせていただく中で内面が整っていくことにも深く感謝申し上げます。
京都にいて、パリへ向かう活動が愉しく、世界中どこにいても、やれることは常にあることに感謝します。
多くをありがとうございます。