人生
母が出会った高麗さんの作品展開催に向けて準備をしていると、母がどんな気持ちで生きてきたのか初めて知る気持ちに出会い、涙がほとばしり溢れます。また声をあげて泣くことがあるなんて考えもしていませんでした。一人の生命はどこまで深く尊いのだろうかと涙が溢れます。母が最も大切にしていた気持ちに、今日まで出会えていなかったことに気づき、心から申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。飾ってある写真やそこにある封筒の中身、そのひとつひとつに母の気持ちがあり、亡き姉のことに関してはどれほど辛く悲しかったか… そしていつも共にあったことを知りました。たくさんの母の気持ちを共にし、母の人生を共にする時間となり、このような機会がなければここまで深くわかることも考えることもなかったと、感謝という言葉では表し尽くせない深い感謝の気持ちが溢れます。どこまでも先生と高麗さんとひとつに魂を表し生きることを伝える母です。どこまでも深い生命の真理に出会う時、この世の何もかもはこの世のことに過ぎないと、その違いはあまりにも明確で、この世の中で魂を表し、魂を表す世の中にしていきたい気持ちが強く生まれます。どこまでも深く真理に出会い、生きていける、いだきしん先生と高麗恵子さんとの出会いを生命で教えていただきます。真にありがとうございます。