人生
早春の雪の香り、光輝き大地に立つ、天と完全に一つである光満ち輝く生命。迎賓館コンサートにて先生が表現してくださった「朱蒙様」の演奏を聴かせていただき、見える光景、図形を詩に表しました。大変美しい光満ちる光景です。そして光輝く生命が一つになると、何をも入り込む余地がないことをはっきりと見ました。「生命一つで生きることが揺るがぬ砦」とはっきりとわかりました。私が詩を詠む時、五女山の風、香りを感じる人、山々、雲海まで見えるとおっしゃる人、雪原が見える人。。。先生の演奏から見える図形を皆様にも見せてあげたい気持ちでしたが、見えたとのお声を聞き、喜びを感じます。「朱蒙様」の音がこんなにも清らかで澄んでいることに驚きました。当日は、強く激しく、一切の闇も入り込む間がない生き方を見ました。どこまでも繊細な透明感に満ちていることが強く、美しいことを知りました。真っ白な雪が雫となって見える音の連続に心が澄んでいきました。その澄んだ美しい音に深く感動し、今も尚胸の内に輝いています。
今日は、最初の音楽のところで、闇が見え、闇のエネルギーが蠢き、心澄まし、詩を詠むことが大変でした。目の前に座る人や目に見えるところに寝ている人が見え、寝ている頭から黒いエネルギーが見え、空間を濁していました。寝ている人は出て行って欲しいと言いました。終わった後に、皆に今後は寝るなら来ないで欲しいとお話しました。寝ていないとの返答でした。寝ていてもいなくても、私は目を閉じ、心澄まし詩を詠む時に見えた黒いエネルギーが詩を詠む時に邪魔をすることをお伝えしました。続く会話の中で、私がやりたいことも明確に表現できました。先生の音を聴き、寝てしまう状態は、普段の在り方が、外れていたり生命に反している意識が強いと見えます。普段から、今日の「朱蒙様」の音楽から見えた光景のように、光輝く生命で生きていれば美しい空間と場が作られます。私は最も美しい空間で最も美しい言葉を世界に発信したいと望んでいます。五女山で生命ひとつに生き、揺るがぬ砦を作ったように、光輝く生命ある人は場を超えて集い、時を共にし、美しい言葉が生まれる場を皆で創っていきたいと望みます。一人一人が美しく生きることが世界に役立つ掛けがいのない人生を生きているのです。日頃から生命くもらすことなく、美しく生きることを話し合いました。
今日も新五女山コーヒーのアイスコーヒーの美味しさは尋常ではなく、次元を超えています。胸の内に五女山の風が吹くのです。とても清々しく力が湧いてきます。何があっても元気に前向きに生きていくことができ、毎日感謝し生きています。
昨夜、帰宅し、空間を通し「私は人生を語る」と見えました。子供の頃から大きくなったら、何になるかということは考えたことはありませんでした。先生にお会いし、先生から大きくなったら医者になるとか学校の先生になるというのはおかしなことなのだとお聞きし、ほっとしました。私は何かの職業につき、お金を得て生活することが人間の人生とは考えていませんでした。いつも講演会でお話していますように、3歳の頃、大空を仰ぎ、この空を昔見ていた人は死んでどこへ行ってしまったのだろうかと考え、わかりたいと望みました。自分もいつか死んでこの世からいなくなった時、どこへいくのかをわからないと今日1日をどう生きて良いかわからずに不安を感じました。長い人間の歴史の時間を見ると、私の人生は何年生きれるかわかりませんが、ほんの点にも見えないほどの短い時間を生きる意味は何かと考えました。人間という存在が意味することはなにかを心の底から分かりたいと切望しました。先生に出会え、人生を生きていけますことはどれだけ感謝してもし尽くせません。私はやっと世界に向け、人生を語れる時が来たのです。故に「高麗恵子語り」という文字がお告げのように見えたのだと分かりました。先生に出会え、過去に生きた人が生きれなかった人間の人生を生きてこれたのです。この人生を語り、世界にお伝えしたいです。最近、世界に伝えていけると見えることがありがたいです。真の自分を100パーセント活かしたら世界に伝えていけると見えます。アントレプレヌールサロンにて世界に自分を売っていくと先生はお話くださっています。疎外のお話では自分によそよそしいという表現がなんとも的確で笑いまでこみ上げました。私は時々自分によそよしくなります。疎外であったと気づき、苦笑します。これからはよそよそしくなることないと感じ、安堵します。
円満コーヒーのおかげと思わず表現してしまうのですが、ウラジオストクのKOMA
ギャラリーを円満に閉じることとなり、大いなる働きかけと感謝します。ロシアもコロナウイルスの感染が拡大し、かなり前から全てがクローズされています。誰のせいにもならずに自然に閉じることになったことは私には幸いなことです。必ず、出直し、別れた同胞が亡命したロシアでの活動は継続し行う気持ちでいます。
必要なことが残り、余計なことはなくなり、真の自分を活かす以外に生きる道はなく、人間となる時を迎えています。真の自分を実現することが世界に役立てるならば、人間としこれほど生きる意味があり、やりがいのあることはありません。一人一人が真の自分を実現し生まれてきた意味を実現し、良い時代を創る今です。
今日の語りの最後に、ネット中継後ですが、次は、3月31日に盛岡で開催できました奇跡のコンサートの音楽を聴かせていただき、詩を詠ませていただきたいと表現していました。明日は、高麗屋で聴く会を開催しますが、次はと考えました。先生とお電話でお話しする機会があり、先生から盛岡のコンサートを2日間に渡り、編集してくださったことをお聞きし、このコンサートを聴いて詩を詠めば、情報量が多いので、何度でも詠めるとおっしゃいました。望むところであり、大変ありがたく感謝します。先生の即興演奏は生きるメッセージに満ちています。聞き逃すことは本当にもったいないと甚く感じます。何度でも聴かせていただき、詩を詠ませていただけるならば、何があっても美しく強く生きていけます。大変ありがたいことです。
明日は4時15分から六本木にてビデオ講演会をさせていただきます。ライブになるかはスタッフと相談します。ありがとうございます。