人生本番

日本時間の朝を迎えると、昨夜までと全く違う空間に、世界が全体的に変わってると言い合いながら一日が始まりました。
高麗さんの書き込みにて途轍もなく良く働かれたパリでの一日であったことを教えていただきました。パリで活動したわけではないのに、その文章と空気に触れるだけで日本で日本の時間で生きていた命とは変わり色々なことが容易くなっていることに喜ぶ朝でした。世界に向かって生きるとは、を、高麗さんと先生がパリに行かれることで経験できる恵に驚きと躍動が生まれています。日本にいると沢山働くと大変だねとか働き過ぎると死んでしまう、身体は大丈夫かと人から心配され続ける中で働きすぎてはいけないという強い呪縛があったように感じます。高麗さんが日本を出て疲労困憊を超えて本当の働くことを示して下さり、今朝は日本にいるレベルでの働くことではこれからはいけないと分かり身も軽く呪縛を解かれ軽やかな朝です。
昨夜パイプオルガンの演奏があったとのことで、今朝のノイズが一切ないような美しい空気に納得します。途轍もなく重要な表現が成されたことに感謝よりありません。昨日の夜中は、時間のない世界を経験していました。人間がそれぞれの歴史や過去を引きづったままでは一瞬の中にある永遠に気づくことは無いと感じます。全体の歴史を受け容れる貴重な表現が成され、今、世界中の人が自分の存在ひとつで生きていくことが出来るならその瞬間に世界は変わっているとわかるのです。そのことの実現されていく今朝の空間に魂が喜び震えます。

苦しいばかりではなく未来が見える要の九月の一日一日に心より感謝します。今日もパリからの風をありがとうございます。