KEIKO KOMA Webサロン

人は支え合い生きていく


1月最後の日の三鷹コンサート、ありがとうございます。一部のメッセージをお聞きし、世の中、男と女よりいなく、愛の履き違えによる人間関係の歪みから世の中成り立ち、その足元にこれから未来に向かって育つ子どもたちがいます。今朝見た夢は、亡き夫が現れ幼い子どもたちと皆で水辺で遊んでいる楽しい夢でした。目が覚めたとたん夫はなくなったのであり、いるはずがない、と夢から正気に戻ったとき、がっくりし、夢であったのだと気持ちが萎みました。なぜ今もこのような夢を見るのかわかりませんが、果たして夫と生前過ごしていた家族の中身は愛だったのか定かではありません。子どもたちがいて、愛だと錯覚していたのかも知れなく、コンサートの朝、このような夢を見るのはなにか意味があるのかと感じました。一部の演奏は世界中の偽りを糺すように意識の縺れ、歪みをほどき清き流れにしていくようで音とひとつになる生命の躍動は涙流れるままでありました。二部ではいだきに出会う前、亡き夫の病のご縁で日本で気功治療を学び、さらに北京に行き気功を学びましたが、その時お世話になった中国の先生自身がお祈りをされている部屋があり、特別に私たち同行者をその部屋に通して下さりました。そしてそこで見せて下さった白いマリア様の像の事を思い出していました。一人の人間として、この世の中の惨事を心痛く感じておられるように感じると涙が流れるのでした。心は海の向こう大陸に繋がっているように感じ先生がお元気である事を案じました。二部の半ばでは、どうこうしてもなるように流れていく魂の道筋がありました。自然にまかせていると、その道筋に生きる魂と出逢い、音とともに流れていくその筋にイエス・キリストの存在を感じました。今日、佐藤優さんの記事を偶然見つけ、その中でイエス・キリストが磔刑にあったその苦しみを事細かに書かれていたのを読み、それを思い出してしまい、泣くよりありませんでした。順序は忘れました。が、ある音から今度は白い柔らかなトンネルのような大きな紐が現れ私はその紐のトンネルそのものと一緒に右へとしばらくの間スピードを出し移動していくのです。どこまで、何処へ、いくのだろうか、と感じていると最後の演奏で新しい光が内面に入り込み、演奏は終わったのでした。二部ではこれから展開していく未来も見えるように言葉になりました。特にこの度の一部では、人類の未来を創るエチオピアの事も気になりまして、コーヒーの道筋を今よりも大きく太くしていきたい気持ちになっています。コンサートで見えたことは実現していくと感じ、コンサートは未来の青写真を見せてくれるものだと感じていますことは希望です。この度は新規の方もお二人お越しになり、お車で一緒に帰りました。一人の方は、一部ではうつらうつらされていたようですが、二部ではシャキッと目を覚まされ、先生の演奏は多くの人のドラマを音で表しているようだった、自分の人生の中で経験として残るコンサートだった、と感動しておられました。この度のコンサートは私にとっても心嬉しい、先を創る尊い経験をさせて頂いた、感謝の気持ちに溢れるコンサートでした。人は支え合い、生きていくということが経験からわかります。誠にありがとうございます。

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レバノン大使公邸にて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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