人と真っ直ぐに向き合いたい
間もなく、狛江で開催いただく「高句麗伝説」の時がきます。
参加させていただく時に向かい、「人と言葉を交わす」未熟さが明るみに出ております。幼い頃からの私のテーマだと感じております。
今までは、人と真剣に言葉を交わすことを避ける気持ちの方が強くありました。
今は、一人一人の人と、真剣に言葉を交わせない事に、寂しさ、虚しさを感じます。
家ではずっとテレビが点いていて、ずっとテレビから言葉が流れております。
両親は2人そろって、テレビを向いて観ています。話す時もテレビの話題になります。
なぜ、テレビの話を聞かなければならないのか?聞きたくなくても、聞こえてきて、家族はお互いの存在に真っ直ぐ向くことなく、相手の気持ちだけを聞くことなく、だらだら時間が流れます。
しっかり向き合いたくて、少しだけテレビを消して、ただ話す時間を作りました。
ほんのわずかの時間でしたが、今の私が最も望む時間でした。
明らかに新しい人間になりました。
こうやって、人と真剣に、真を交わし合う時間を紡いでいきます。
間もなく「高句麗伝説」です。
ありがとうございます。
高橋 由珠