京都 出会いの一日での経験
1月11日、京都にて「出会いの一日」を誠にありがとうございました。今朝、宮城へと無事に帰って参りました。
この度も、最初は会場がとても寒く感じておりましたが、弘前高句麗伝説、シリア高句麗伝説の上映会を経て、魂の語りが始まる頃には、嘘のように温かくなっていました。弘前での高句麗伝説は6月23日の開催だったのですね。開催日が表示された時、先生のお誕生日に弘前の地での高句麗伝説というだけで何かが嬉しく、上映会が始まりました。高麗さんの詩は、今まさに開催されている魂の語りにてお聞きした詩かと思うほど、今を表していらっしゃり驚きました。上映会と言いますか、詩も体感も生の高句麗伝説コンサートをお聞きしているようでした。真の即興は、いつになっても今なんだと、本当にすごいと感じました。先生のクラリネットの演奏が強烈に心に残っています。はじめバックミュージックがなく、クラリネットの力強く深い音だけが響きわたり、今からもう一度始まる、何かが起こるといった胸高鳴るひととき、その後勢いよくバックミュージックが流れ始めた時に、先生と高麗さんのお父様がタッグを組まれたように感じて、これもまた何かが嬉しかったです。続くシリア高句麗伝説の上映会も最高でした。上映会の前に高麗さんが道のりをお話し下さり、100回記念はシリアと決まっていく流れを改めてお聞きしました。様々な機会でこのお話しはお聞きしており、シリアにて100回記念が開催されたことは、大いなる存在のはたらきかけだったとしか考えられなくなりましたが、私はもっと深くわかりたいと感じました。世界をひとつの国として、天を地に実現する国創りを行った高句麗の王様。世界各地に雄と雌の鹿が並ぶ姿が描かれているように、同じく天を地に表す精神あり生まれた国々が、こうして今、先生と高麗さんが行かれることで繋がっていると感じ、各地で高句麗伝説が開催されているからこそ、状況はとても大変で悲惨なことが続く中東ですが、根底では支えられているのだと考えています。シリアという国がどのような国か、どのような歴史がある国かもわからず、長らく来てしまいましたが、貴重な2つの映画を見させていただいたり、改めて高句麗伝説の上映会を経験させていただき、絶対に滅んではいけない、この世界から無くなってはいけない国なのだと強く感じました。
そして迎えた「魂の語り」。大変大変楽しみにその始まりを迎えました。真の歴史が明かされていく高麗さんの語りは、聞き逃したくなく、とても集中してお聞きしています。魂の語りに魂触れるとき、自分自身のことも突然に紐解かれ、わかるという経験がありますので、とにかく欲してならないのです。昨日は、何かが紐解かれるというより、高麗さんが涙ながらに語られたとき、どこまでも純粋な人間の美しさに触れ感動しました。人はここまで美しくなれるのかと。その時、人間は必ず平和を成せると確信しました。長きに渡り争いを起こしているのは人間ですが、これほど美しい存在が人間ならば、生命触れ合い、愛は伝搬し、平和を実現できるのもまた人間とわかりました。
真に尊い出会いの一日、心よりありがとうございました。