京都高句麗伝説
いだき先生、高麗さん、2日間の京都での高句麗伝説をありがとうございました。先生の渾身の演奏と高麗さんの瞬時に的確な表現の場に居合わせた私の身体は、波が打ち寄せるかのように、足の先から頭のてっぺんまで、ざわわ、ざわわと鳥肌が立ちっぱなしでした。世界を変える働きを肌で感じました。
高句麗伝説の最中は、古の人間の生き方に、自分の生き方を重ねて考えます。自分の生き方がこのままでいいのかと。普段、新しいことに挑戦しているつもりでも、高句麗伝説の最中は、いかに狭い世界にこじんまりと生きているかを思い知らされます。そして、新しい世界を創る働きをしないと、人類全体が滅びてしまう危機感も感じました。
先生の太鼓の演奏とシンセサイザーの音、高麗さんの声が、3つの音がハッキリと大音量で胸の真ん中を突き抜けました。吹き飛ばされるかの衝撃を身体全身で受け止め、身体の細胞一つ一つが変わっていく感じがしました。
高句麗伝説の最中は、私の弱さも浮き彫りになり、まさに私の中でも闘いです。弱さに気づき、強くなる機会が与えられたことに感謝です。
今は、無事今回の闘いを乗り越えた体感で、ホッとしています。一つ一つを乗り越え、強くなり、人類全体の救済に役に立てる人間になり、新しい世界を作っていける人間になりたいです。
次は、5月高句麗伝説。新緑の季節、高麗さんの誕生月でもあり、私も誕生月でもあり、私自身も、1年で一番好きな季節です。心して向かいます。
ありがとうございます。