京都府立文化芸術会館にて
昨日は、アルメニア高句麗伝説、魂の語りを見て聴いて感動しました。上映が始まった途端、涙が込み上げてきました。映像を見ているだけでその土地にいるような感覚でした。音の迫力が凄くてドキドキ感が暫く続きました。太鼓の演奏では涙が止まらない状態になりました。その後は、眉間の上辺りの頭頂部に10円玉くらいの剣山を軽く刺されているようなチクチク感がありました。なんだかいろいろな状態になる身体が不思議です。ピアノのコンサートを聴いている時のように身体全体が熱くなり終わった時には脱力感もあり、日頃の緊張感がとれたと感じました。魂の語りの始まりが「ありがとう」だったことにはとても嬉しくなり、また涙が溢れてきました。京都が良い状態へと変わってきている証なのかと感じたからです。語りの中の八人の天女は、レバノン、ティールの高句麗伝説でも登場していて、とても好きな語りなので何度もオンデマンドで聴いていて、実際に高麗さんの語りを聴けたのはとても嬉しかったです。語りを聴いていた時に、膝の上に抱えていたコートの上に光の粒が現れました。綺麗だなと見ていたら、今度は左側から風が吹き、とても良い香りが風に乗ってきたのです。見えないけれど何かが会場に現れているんだろうなと感じ、またまた嬉しくなりました。ほっと落ち着く空間にいられたこと、京都に来て良かったなあと感じながら東北に帰ってきました。次の多賀城も楽しみにしています。ありがとうございました。