京都北山でのコンサートをありがとうございました。
いだきしん先生
高麗さん
先日は京都北山でのコンサートを誠にありがとうございました。京都に行くこと自体が何年ぶりか思い出せないほど久しぶりだったこともあり今の自分にとっては大きな移動だったので、何かしら心配ありつつとても嬉しい気持で参加させていただきました。コンサート前に知恩院や八坂神社なども訪ねさせていただきましたが、その壮大で厳かな佇まいのエネルギーは今まであまり体感したことのないものでした。
コンサートでは先生によるパイプオルガンの音色が全身身震いするほどのあまりにものすごい体感だったので、帰りのバスから今までとても眠く、意識があるようでないような不思議が続きました。あんなに凄みのあるどこまでも突き抜けるようなパイプオルガンの音色を聴くことは初めてでした。
仙台に戻るとなんとも寂しい気持ちになり、家に戻ったはずなのに『帰りたい』と思いました。京都での体感の圧倒的エネルギーとパワーであるならどこまでもいける、そのエネルギーとともに生きていけるようになりたいと感じています。
母は私が高校生のとき『ほんの一握りの人しか掴めない』と親戚一同の前で当時の私の夢を否定してきたことをふと思い出しました。掴みかけたけど、確かに掴めなかった。ただ、私はもういだきを受けています。母は私を肯定してくれたことがありませんでしたが、それは母自身が自分を認められず、また代々の負のものだったのだと今分かります。
世間でのいわゆる成功やステータスとされているからではなく、やはりできればたくさんの方に聴いていただけるようになりたい。どうしたら圧倒的な感動を与えられるような言葉とメロディを新しくつくれて、自分の居場所がつくれるのか。この地域や関係者の中では私はあまり良く思われていないと感じますが(思い込みかもしれません)、今までの挫折や傷と向き合い、いわゆる『売れ線』という法則を越え、本当の私の表現をしていきたいです。1ミリでもまずは動いてみます。自分の表現力のなさや、過去味わってきた生み出す苦しみ、他人との比較や嫉妬心、『こんなに頑張ったのに結果がつかない』と感じることが足を止めてきましたが、それを上回るものが必要です。
砂糖をやめて、運動をしています!
この度も誠にありがとうございます。