京都八坂 高麗での元旦
元旦は、先生、高麗さんのおられます京都高麗へ参じますのが毎年一年の始まりです。
車を降りて歩く道からも活気に満ちた空気か漂って来てワクワク致します。
一歩高麗に踏み入れると、先生が中庭でお餅をつかれる音が響いています。餅米を蒸す香り、八坂の塔の背景の青い空、清々しい風、集まられている皆さんの笑顔、高麗さんの澄んだ明るいお声が溶け込むようにある高麗は、温もり溢れる異次元空間です。
桐箱の“延寿”に目が奪われ、出会わせて頂き、母はお二階に上がらせて頂きたいと言い、素晴らしく綺麗な陣羽織と陣羽織にぴったりのベネチアンに出会わせて頂きました。今日のロームシアター会場で羽織らせて頂くのを母は、楽しみにしています。
全く新しい年の始まりの日を高麗で祝わせて頂きましたこと心より感謝申し上げます。