京都コンサート
内面世界の豊かさが、外側に触れている殺伐とした空気を飲み込むようにどんどん広がり、日常とは異質な、けれど確かな感覚、体感があることに驚きました。感情も消え、静けさの中で頭を垂れて、日常の事柄に忙殺されて内面の豊かさを失っていくことへの申し訳なさを感じていました。身体の内側に自然の生命があり広大な宇宙もありとことん満たされ感動しました。日常に活かせないようになっていくことが残念でならないと考えながら、ただこうして居るだけでまるっきり変わっていく身体の状態に感謝でいっぱいでした。どんなに忙しくても忘れてしまいたくない幸せです。生命の優しいこと限りなく、この感じがなければ何一ついい仕事はできないと考えました。内面豊かである経験が限界を乗り越えてもっと力をつけて行ける道であると感じました。
ありがとうございます。